トータル・フィアーズ ― スペシャル・コレクターズ・エディション (初回生産限定版) [DVD]
第三次世界大戦勃発か」とのCM文句につられて購入。しかし実際に観てみると、それ程出来栄えの良い作品とは思えなかった。
核爆弾の爆発シーンは、別作品の「アルマゲドン」に於ける隕石衝突シーンと酷似している上、ロシア空軍戦闘機の対艦ミサイル命中については、思わず爆笑!あれ程簡単に敵のミサイルを受けるような間抜けの空母など、存在するはずが無い。
米ロの駆け引きも緊張感に欠け、高度な頭脳戦と評価することは難しい。第三次世界大戦に至らなかったラストは、カーク・ダグラス主演の別映画「ファイナル・カウント・ダウン」の終盤を想起させる、新鮮味の無い幕引き。
CIA職員が主人公なのに、先が見え見えのストーリー展開には残念と言う他無い。但し、第三次世界大戦は簡単に勃発する恐れがある。それを実現出来る人物と兵器が存在するということを世に知らしめた功績は評価に値する。
お世辞にも傑作とは言えないが、第三次世界大戦の映画化が如何に難しいか。そういう映画界のジレンマを感じることの出来る、ある意味興味深い作品であると言えよう。
VOLT 初回限定盤【CD+DVD】
とにかくサイケっぽいアレンジでも、バラード調の曲でも、その骨に感じるのはロック。まるでライブ音源をアルバムにしたようなと言うと荒いイメージになってしまうが、そうではなく、その1音1音が太く迫力があると言うことなのだ。 前回のアルバムが「整理された混沌」だと思っていたが、今回は「疾走するロックンロール希望」だ。 あっという間の10曲、バンドサウンドに吉井和哉の詩が、曲が絡みつく。傑作ロックアルバムです。
BEST OF
彼のすごいところは、一般の音楽ファンはあまり聴かないようなディープ
な音作りをしたかと思えば、このベスト盤に収められているようなチャー
ト狙いの音もすぐに出せるということである。同じ事がサンタナにも言えるが
、簡単そうでいて実はとても難しいことなのである。俗に生粋のファンと
呼ばれている人たちは「チェンジ・ザ・ワールド」、「フォーエバー・マン」、
「バッド・ラブ」といった大衆受けする曲を敬遠しがちだが、このような
コマーシャルなサウンドも彼の音の一部である。
トータル・フィアーズ [DVD]
「面白い」に尽きる作品だと思います。
役者もモーガンフリーマン、ベンアフレックと大物。
DVD内容説明にも書いてある「第3次世界大戦の危機」をリアルに描いている作品。
まだご覧になってない方はぜひご覧あれ。
深夜の告白 [DVD] FRT-118
愛と罪に彩られた世界を描きながら
上品さを失わない演出・ストーリーに
感動いたしました。
「罪を犯す男」より「罪を暴こうとする男」のほうが
邪悪な雰囲気を放っている点も印象的です。
(「悪に勝つには、自らも悪に染まらなければならない」ことの
象徴かもしれません。)