警部補 古畑任三郎 1st DVD-BOX
「古畑任三郎」の記念すべき第1シリーズ。(全3シリーズ)
各シリーズの特徴
第1シリーズはサスペンス色が強く、第2シリーズはポップなイメージを強調。
第3シリーズではポップさに加えて、水戸黄門のノリに近いものが加わります。(スケさんカクさんが今泉と西園寺)
ドラマとしての面白さは、今更説明不要です。何回観ても面白いです。
今シリーズの中で、個人的に特にオススメのストーリーは、密室劇の原点とも言える第1話の「小石川ちなみ」編。
古畑との会話のやり取りが面白い「中浦たか子」編。
ラストが印象的だった「小暮警視」編。
オーストラリアを舞台にしたスペシャル版「二本松拳」編。
…もちろん、どのストーリーも面白いです。まだご覧になった事のない方は是非。
昇れる太陽(初回限定盤)(DVD付)
新曲が6曲しか入らないと聞いてあまり期待はしていなかった。 しかしいざ蓋を開けるとM1から聴く者を圧倒する名盤だった。 決して上手いとは言えないが「どうだお前ら!」言わんばかりの宮本のスライドギター。間違いなく今のエレカシにしか成し得ないことだ。 そしてCMソングにもなったM4ではシンプルなポップスながらも宮本が歌い上げることによって他とは一線を画した壮大なエレカシワールドを感じる。 そしてレッドツェッペリンなど、70年代のロックを彷彿とさせるハードロックなM6。 さらに高緑がスラップベースを披露しているM8など、聴きどころを挙げるとキリがない。最初こそ多いと感じたシングル曲もこのアルバムの中でまた違った絶妙な輝きを放っている。 年齢を重ねるごとに圧倒的な進化を見せるエレカシ。 エピック、ポニーキャニオン、EMIとは違った「ユニバーサルのエレカシ」に於いて、今までのエレカシを超える一つの境地にたどり着いたように思えるこのアルバム。間違いなく「買い」である。