昭和の名作ライブラリー 第1集 「石立鉄男」生誕70周年 雑居時代 デジタルリマスター版 DVD-BOX PARTⅡ
「雑居時代」は、この後半の回が第24回を除きすばらしいできです。
前半は、家族愛のテーマが多かったですが、後半は男女愛のテーマが多くいいです。
ゲスト出演者もすごい!
竹下景子、キャッシー中島、望月真理子、夏夕介、倉石功、等
背表紙も夏代で最高!
とにかく特典ブロマイドが良かった。
第25回「やっちゃった !?」の夏代最終カットの写真です。
これだけの為でも買いです。
コメディードラマ・ソングブック
コメント:山口いづみさんの「そよ風のように」を聴くためだけに購入しても、価値があります。この曲はCD化されていないので、唯一このCDだけで聴けるのです。「水漏れ甲介」の主題歌も優しい。70年代の空気が好きな人は迷わず買うべき!
水もれ甲介 DVD-BOX1
この「水もれ甲介」DVD-BOX1購入にあたって皆さんも安かろう悪かろうと思うことでしょう。
今手許に「雑居時代のDVD‐BOX1・2」&「玉ねぎむいたらDCD-BOX1・2」が有りますがそれと比較してみて。
「雑居時代」は1973年10月から74年3月まで、この「水もれ甲介」と同じユニオン映画で製作されたドラマです。「水もれ甲介」より1年半先に放映されました。
「雑居時代」は、発売元がクラウンでディスク4枚の前半16話で定価が24,000円。
「水もれ甲介」は、発売元がウエスト・ブリッジでディスク6枚で前半の12話、3000円。
画質は、「雑居〜」はオリジナルネガフィルムより新たに作成した、ニューマスターを使用。
一方、「水もれ〜」は、マスターテープよりそのまま複製されたものです。
前の方が、ノイズについて余り気にならないと言っていますが同感です。
最初の出演者の紹介のクレジット部分のバックに経年によるノイズが見られますが、ドラマが始まるとノイズも全くという程気になりません。
明るさ 雑居10:9水もれ
ノイズ 雑居10:8.5水もれ
BOXパッケージ 雑居10:6水もれ(紙質が薄い)
ディスクケース 雑居10:7水もれ(安っぽい)
水もれ〜マイナスポイント=ディスクケースのラベルがパッケージを含めすべて同じ。
1話毎のあらすじが、短かすぎる。ブックレットが無い。
チャプターは付いていますが、不定期な所に飛ぶ程度。
24,000円VS3,000円では、文句なしの買いです。5,000円でも買いです。
でも、この様な廉価版が出ると「おひかえあそおばせ」や「パパと呼ばないで」も以前から欲しかったのですが、廉価版が出るかと期待して待ってしますのではないでしょうか?
買わないで後悔するより、買って後悔した方が諦めは付きますが、この商品は充分満足出来る商品です。
全国の永遠の石立鉄男ファンの方にお薦めします。
昭和の名作ライブラリー 第1集 「石立鉄男」生誕70周年 雑居時代 デジタルリマスター版 DVD-BOX PARTⅠ
ドラマの内容は、もうご存知と思われますのであえて書きませんが最高です。
石立鉄男主演作品の中で「雑居時代」が一番好きです。
石立鉄男と大原麗子の掛け合いが絶妙です。
元テープが古いので多少ちらつきはありますが、色は良く出ていると思います。
無音のシーンになるとなにか、機械的な音が聞こえます。
チャプターがないのはとても残念です。
特典映像が欲しかった。
例えば、番組CM 次回の予告 杉田かおるのインタビューによる撮影エピソード
大原麗子のブロマイドが1枚付いていましたが当時の写真のようです。
できれば、第12話「すり変わった見合写真」に使われた大原麗子の写真だったらうれしかったです。
冊子も付いています。
各話のあらすじが書いてあっていいです。
箱やパッケージもリニューアルされていいと思いました。
パッケージの背表紙が4枚並べると夏代の写真になります。
以前DVD化された時、買おうかどうか迷いがあり、近年スカパーで何度かあった放送を
見て買わずに我慢していました。
今回、デジタルリマスター版を発売との事で思い切って買いました。
箱、パッケージ、DVDのラベルの写真等を見て買って良かったと本当に思いました。
「雑居時代」のファンにとって宝物です。
パパと呼ばないで DVD-BOX I
東京の佃を舞台にした人情ドラマ。個人的な事ですが、昔佃に住んでましてロケ当時は4歳で、石立さんなどを目撃していました。そんなわけでこのドラマの別の側面でも。
1972(S47年)頃の作品だが、このドラマはロケシーンがかなり多く、当時の実際の佃などが映像で多数登場。同時代の名作ドラマと比べてもセットシーンを極力抑えてる気がします。現場で撮るスタイルには何かしらのスタッフのこだわりがあったのだろうな、と思ったりもします。
それゆえ舞台となるお米屋や、長女が働いてた美容室も当時佃に実際あったお店^^
ドラマ途中で都電が廃止になるシーンがあるのですが、これも実際この地域ではS47年に
廃止となったのでリアルタイムな表現だったりします。
4〜5歳の頃に目から入ってくる情報や体験ってのは、やはり印象深いものですから
この作品でその時代の人の絆や義理人情、そしてその時代の風景を目の当たりにすると
プワーっと当時の気持ちが蘇ります。
ドラマ自体も当然面白く、きっちり作りこまれていて完成度も高いと思います。
自分の利益ばかり考える人が多くなるとサモシイ世の中だな〜と思ったりもしますが、
このドラマの中の人達は人のために動ける「粋(イキ)」な人達です♪