パーペチュアル・バーン(紙ジャケット仕様)
個人的にはギターのインストで、最後まで一気に聴き抜ける作品はこれとSteve VaiのPassion〜だけです。クラシカル路線の作品なので現代の流行りではありませんが。泣きのメロディーを中心に、耳に残るメロディーがたくさん存在するアルバムです。
レッド・ウォリアー [DVD]
世界史に疎い私にとっては、歴史云々という理解よりも、物語がどのようなもので、どのような人間がそこにはあるのか、ということで評価してしまいますが…。
そんな私でも、今回は司馬遼太郎のペルシャの幻術師というタイトルの文庫にあった話を読んでいたので、ある程度、いや僅かながら人種や環境、そして、時代背景を認識していたので、わりとその面についても楽しめました。
独特の世界観や価値観で、西洋のものとは異なる魅力が本作にはあるので、興味本位で見てみるのもいいと思います。
物語や人物設定、そして、配役も私はいいと思います。
お薦めです。
イントロスペクション(紙ジャケット仕様)
もう10年以上前の作品ですが、未だによく聴いています。
初めて聴いた時(大学生でした)、非常にショックを受けたアルバムで
もうギターをやめようかな、と思った程でした。
当時、その流れるようなフレーズは、きっと美しくストレッチした左手から
弾き出されているに違いない!と信じていたのですが、その後の研究により
実はレガートフレーズの殆どはタッピングと判明!、したのは良いのですが
しただけで、こんな風にはとても弾けません。
今夏来日の予定なので、生で見られる!と、今から楽しみにしています。
オタクな話はさておき、ギターオリエンテッドなフュージョン・アルバムと
しても中々な作品だと思います。
(フレーズは少しHoldsworth的、曲はもっとキャッチー、と言うか判り易いですが)
購入当時、気に入ってバイト先でもよくかけていたのですが、何回か
「これ何てアルバム?」とお客さんから聞かれた事がありますよ。
ジェイソン・ベッカー・トリビュート(コンプリート・エディション)
マーティーフリードマン(元メガデス)のギタリストとカコフォニーというバンドで活躍していた、ジェイソンベッカー。原曲は80年代のもので、今はなかなか手にはいらないジェイソンベッカーの曲が聞ける。カバーアルバムではあるが、すでに多くの人が知っている、海外のアーティストの手によってみごとにカバーされている。過去の音源とは違い音質が聞きやすくなっている。CD1の 8.Go off CD2の 6.Lydia's house 14.Concerto CD31.Speed metal symphony 4.Perpetual burn などが熱いです。ジェイソンの代表曲であるスピードメタルシンフォニーは約9分の大作!速弾きギタリストの黄金期を駆けてきて、今病の床にあるジェイソンの名作たちをお聞きください。