ケメコデラックス! 1 (電撃コミックス)
主人公が10年前に結婚する約束していた夢を見ていると突然と窓を割り乱入してくる「ケメコ」いきなり今日から嫁だと言われ戸惑う主人公。敵がケメコや主人公に襲い掛かり、それを守る健気なケメコ。然し、ケメコは負傷してしまう。すると中から綺麗な女の子が出てきました。ロボぼケメコと中身のケメコの違いにギャップありありです。然し、テンポ良く話が進んでいくので非常に面白いです。然し、「ケメコ」という名前がベタで良いですね。
ケメコデラックス SET2 〈期間限定生産〉 [DVD]
ギャグは五月蝿すぎ、エロは食傷気味、しかし作品の出来はかなり良かったのではないかと思います(他作品が駄作連発してるだけかもしれませんが)。
で、尻切れトンボの続きは非常に気になる・・・人気があれば二期もあったのでしょうが、今となってはもうないでしょう。
正直昨今の深夜アニメの数は異常な多さです。もちろんどれが当たるかわからない「え?それがそんな大人気?」とかいうアニメもあり、業界の人も下手な鉄砲を撃ちまくるしかないのでしょう。
ただ、どうせなら昔の「エスカフローネ」時代くらい作画に人員が割ける程度にアニメを減らして、丁重な作りのアニメも観たいと思います。
今のアニメの多くは「手抜きの技術」が上達し、動かないけど、誤魔化し演出と声優の頑張りで人気になってしまうアニメが大半を占めてしまいました。
ケメコデラックスもご多分にもれず、そーいう部分が幾つかありますが、作画は丁寧で動くときはかなり動き、あの時期にしてはかなり頑張った作品ではないかと思います。
オトナアニメ Vol.10 (洋泉社MOOK)
初の購入となりましたが、内容が素晴らしくとても勉強になる一冊でした。
前半は京都アニメーションから独立した山本 寛さんの初の監督作品「かんなぎ」について
20ページ以上にもわたって書かれており、これからの期待も大きいのではないでしょうか。
後半では、なかなか表にでない「撮影」のお仕事についても書かれており、
将来その仕事につきたい私としてはうれしい限りでした。
1冊の販売価格は多少高いですが、それだけの価値のある内容に仕上がっていると思います。
ケメコデラックス! オリジナルサウンドトラック
以前OPEDのCDレビューにも書きましたが、作品を離れて普通に部屋でかけていてもいいほどおしゃれな音楽です。(もちろんギャグシーンに使われたゆるーい曲も収録されていますが…)
トラック2の「ケメコ登場!」やトラック14「究極の力“ナノボール”」は劇中の戦闘シーンに使われた曲をオムニバス的に纏め上げてあり、ハリウッドのアクション映画を彷彿とさせる重厚かつ躍動的な曲に仕上がっています。
特に後者は謎の多い美少女エージェント「黒崎リョーコ」の戦闘シーンに使われているので私のお気に入りの曲です。聴きながら燃えて(萌えて)きますW
なお、斉藤千和さんの「ケメ子の歌」は劇中と違い真面目に(?)全歌詞を歌っているのでこれはこれで楽しめます。さらに主要キャラクターがジャズバンドの扮装をしているジャケット絵も豪華でいいですね。
文句なし☆5です。