空気人形 [DVD]
是枝監督作品という視点からすると、人形(といってもダッチワイフ)が心を持つというファンタジーの設定は、異質な感じがするのではないだろうか?
設定だけではなく、性描写や、血が出るシーンなど、過去作品に比べると違和感があるのは否めない。
監督として過去のスタイルと比較されるのは本意ではないと思うが、敢えてそこに言及したのは、
変にアーティスティックな作品になってしまったような気がするからである。
私の印象としては、淡々とした映像の中に、淡々とした日々の生活の素晴らしさを描いているのが過去作品だとすると、
今回は、シュールな設定の変わった話を、淡々とした映像に押し込んだ結果、
アーティスティックに感じさせたのかもしれない。
好きな人はいるとおもうが、個人的には評価しがたい作品であった。
初恋―星野真里写真集
綺麗にまとまりすぎているきらいがあります。
それに、ソフトフォーカスを多用しすぎていて、表情がなんだか浮いているような感じがします。
本来ならば星2つくらいの出来なのですが…
今となっては貴重な、水着写真があります。
セクシーショットには程遠いですが、水に濡れた髪と水着はなんともたまらないものがあります。
そこだけに金を払う価値があるかどうかですね。
失恋殺人 [DVD]
普通に良い作品だと思います。
映像クリエイターの作品ではなく、映画監督の作品って感じです。
変にアートっぽくもなく、意味不明なところもないので、イライラすることもありません。
濡れ場も、一応、胸を露出しましたって感じではなく、いい脱ぎっぷりだと思います。
宮地真緒の今後に期待します。
永遠の海
音楽座ミュージカル「マドモアゼル・モーツァルト」の主題歌となった小室哲哉のソロシングルのカヴァー。脚本家でもある坂元裕二が新たに歌詞を追加した。
小室哲哉とフジテレビのプロデューサー・永山耕三のコンビによる最初の作品が「マドモアゼル・モーツァルト」であった。その後、trfミュージカル「月が地球にKISSをする」、ドラマ「翼をください」などがこのコンビで手掛けられた。
「マドモアゼル・モーツァルト」のオーケストレーションを担当した岩代太郎が、「翼をください」のサントラの中でカヴァーしたのも「永遠と名付けて...」であった。
そして今回ドラマ「プラトニックセックス」の中で小室と永山が再びタッグを組むにあたり、主演の星野真里によりカヴァーされることとなった。
彼女の表現力豊かなヴォーカルにより、心癒される曲である。
WHITE ALBUM
このアルバムはこれまでのシングルの新録と新曲、カバーで構成されています。だから、これまでとはまた一味違った感覚を楽しめます。このアルバムでも星野真里さんの歌声を十分楽しむことができます。女優そして歌手としても今後ますます期待しています。