バンブーブレード 二本目(初回限定盤) [DVD]
なんてこったい、「ふぁんふ〜ふふぇ〜ふぉ」が入ってないではないか。したがって減点1。
ブラック(笑)とブルーの登場、町戸高練習試合前のグダグダが入っていて、内容はよいです。これでもっと安ければねえ・・・
バンブーブレード DVD 四本目
今巻はタマちゃんのバイトの続きに始まり、大会出場、
5人目の戦士の名前がわかるなど、1話1話別々の話になっています。
虎侍はスーパーでおばさんとトラブルを起こしてしまい、解雇の危機に陥ったり、
ミヤミヤに付きまとうレイミの存在が出てきたりと、
さらなるクセ者の登場が目立っていたように思います。
また、このアニメを観ていて、
声優の皆さん、かなりアドリブとか入ってるんじゃないのかというくらい、
テンションが高いので笑わせてもらってます。
この後に仲間に加わることになる東聡莉のおバカっぷりにも期待です。
マテリアル・パズル ゼロクロイツ(8) (ガンガンコミックス)
訪れる終焉の時、世界の命運や如何に……ってな具合の8巻目です
単行本で話を追う方へのネタバレは避けたいのですが、今回は話がかなり動きます
人類を滅亡させる為蠢いていたロボットの頂点「虹」との唐突な最終決戦、
そして終わりに向かっていく世界
この8巻で大分終わりが見えてきた感じです
この戦いの結果にマテリアル・パズル本編での最大の敵を倒すヒントがあり、
登場する魔法や能力が本編との繋がりを示してくれているようなのですが
これはこれで一つの終わりゆく物語として楽しめるのではないでしょうか
元々「マテリアル・パズル」のファンである自分としては「真紅虎龍牙」の登場や
まだ単行本化はされていない部分ですが読者を湧かせた、とある魔法の再登場だったりが嬉しいです
マテリアル・パズル ゼロクロイツ 1 (1) (ガンガンコミックス)
あらすじ:
世界を脅かす鉄身の巨人──ロボット
唯一これを撃ち倒すことのできる力──魔王の骨
ロボットは人類の根絶を計り、人々はこれに対抗していた。
そんな外の世界の戦いとは無縁の平和な時を生きる島。
だが、平和はいつまでも続いてはくれなかった・・・。
この作品は良い意味で現状ではマテパとはまったくの別物と考えて差し支えない。
というのも共通する登場人物はいなく、設定や固有名詞だけでなく世界観からして本編を前提としていない。
もしかするとこの世界ではマテリアルパズル(=魔法)の概念もないかもしれない。
しかしシリアスの中に時折混じるギャグは健在。
全20巻にも及ぶ無印を先に読んでおく必要がないため、誰でも気軽に手に取れる本当に最初の1巻といった印象。
番外編や外伝の類とは違う趣。
以下、大まかな設定。
鉄身の巨人:人類を根絶やしにしようとするロボット。どこから来たのか、或いは誰かの手によるものなのか委細不明。
クロイツ:選ばれた素質ある人間を魔王の骨の生贄とすることで甦る最強の生物。
マジェンガ国:島に災厄をもたらした張本人。だが、世界に散らばる魔王の骨を探し、兵器を用いてロボットの脅威と先陣を切って戦っているのもこの国。
それから主人公格となる三人について。
ベルジ:心優しい少年 魔王の骨に選ばれ、クロイツとなる なんかもう色々得意
シュウガ:冷静沈着で寡黙な少年 ベルジと競い肩を並べ育ってきたが、クロイツは彼を選ばなかった 投げ縄が得意
クリム:明るく元気な少女 想像に胸を膨らませる事が多く、好奇心が旺盛 弓が得意
そしてその他の魅力的なキャラクター達が物語を彩る。
作画に関しては文句なし。
巨人同士の戦いとなるクロイツとロボットの戦闘描写の際のみ若干判り難い場面がある気もするが、新人としては全体的に完成度が高い。
これは好みに拠る所ではあるが、キャラクターや服装のデザインなども良い。
バンブレといいこれといい、土塚作品には良い人材が当てられているなぁ。
といったわけで、単体としてとても魅力的な作品。
シリーズ云々ではなく手にとってもらいたい。