One(通常盤)
通常盤とどちらを買おうか迷っていましたが
まずはDVD付を購入しました。
500円増の付録DVDとしての予想レベルをはるかに越えて
楽しめるしっかりした特典DVDでした。
コメント付きで見たり、他のメンバーのコメント付きで見たり
かなり大満足です。
各メンバーのソロ曲を単独プロモ?みたいなノリでソロ曲1曲分、
メイキング映像と共にも鑑賞できるのです!!
シングル等で嵐5人揃うのもそれはもちろん最高なのですが
自分の一番好きなメンバーを長く見ていたい方には
持って来いです!
夏のあらし!VOL.2【初回限定版】 [DVD]
絵の好きずきはあると思いますが、かなりの良作。
新房監督作品というものが嫌いでなければ楽しめます。
一部SFと言うか、妙な小理屈がありますが、大筋にはあまり関係ありません。
なによりこの作品が好き、という事にはならないですが見終わった後
ああ、面白かったなと思うことでしょう。
真夏の夜のジャズ
この映画に出会ったのは、学生時代だった(リバイバル上映)。
当時、ジャズにのめり込み始めた頃だったので、すごいインパクトがあったと
記憶している。
久しぶりにDVDで見た。
1958年当時のミュージシャンたちの動く姿、しかもカラー、にはすばらしい
ものがある。
が、それ以上に冒頭のヨット、客席のウッドチェア、観客のファッション、
会場の雰囲気.....思わずうっとり。
1958年といえば、マイルス・デイビスが音楽を手がけた仏画『死刑台のエレベーター』
が、また日本では石原裕次郎の『嵐を呼ぶ男』が封切られた年。
当時の日本は、モダンジャズ(ファンキージャズ)ブームの前夜。
秋吉敏子、守安祥太郎らによって始まったビバップが実を結び、白木秀雄、
松本英彦、宮沢昭、渡辺貞夫らがモダンジャズのアルバムをリリースしていた時代だ。
日本、アメリカ、フランス...映画から当時に思いを馳せるとなかなか面白い。
さて、映画の登場ミュージシャンだが、モンク、ドルフィー、チコ・ハミルトンなどが
さすがにすばらしい。
でも、なんといっても出色のデキは、「スウィート・ジョージア・ブラウン」、
「二人でお茶を」の2曲を披露するアニタ・オデイだ。
ステージに登場すると、そこに大きな花が咲いたよう。
帽子がとてもキュート。