アマガミ precious diary 4 (ジェッツコミックス)
東雲太郎氏版・棚町薫編の後編。
東雲氏が評するように、アマガミ本編中屈指の純情派ヒロインとして人気を集めている棚町薫だが、東雲氏版による後編は、その言葉を裏付けられるようにキャラクタそのものを大切に扱うと言うような姿勢が見受けられる。
ゲーム本編でも基軸とされた彼女の内面を前面に出し、あえて主人公との密接描写を控えて原作に基本沿ったものとして違和感は無く読み進めることが出来る。
前巻との刊行期間が長かったので、敢えてオリジナルを控えたという見方も出来るが、東雲氏の特長を活かした展開であることは間違いが無い。
アマガミ 3―precious diary (ジェッツコミックス)
この巻から薫編前編。
キミキスのときと違いアマガミは前後編とあるようなので
あまり端折らず進むので良いです。
作画も非常に安定しており絢辻さん編よりも向上してる印象を受けました。
まだ前編ということで物語の始まりといった印象ですが
次巻が楽しみです。
ラストには森島先輩の短編が収録されています。
犬になった橘さんが拝めます…
Swing Out Sisters (TENMA COMICS)
表題作8話と短編一作の九話+イラスト入りのあとがきで構成されています。
主人公のゆーたと、彼の二人の姉、千代と千夏との関係がメインのスイング・アウト・シスターズでは
母性的で胸が大きな長女の千代は、ゆーたに母性的な愛情を注ぎ
気が強くて、少し意地悪な次女の千夏は、ゆーたと喧嘩をしながらも仲良くします
千代とゆーたの関係に気づいた千夏がやきもちを焼くとか、可愛らしい描写もありますが
どうもエロの描写もイマイチで、楽しめなかった。
短編「海賊小妹」は、海賊船の中でブラコンの妹と、海賊船に掲げられた女神像が突如美女に代わり
妹とレズする内容です。