とんがり帽子のメモル SONG&MUSIC コレクション
原作付きアニメが当たり前の中で登場した入魂のオリジナルアニメーションであり、業界内にも影響を与えまくった東映アニメーション屈指の名作。なのに、なぜか再販に恵まれなかった「とんがり帽子のメモル」の音盤がDVDの発売に合わせて遂に登場。過去に発売されたヒット曲集LP、後発で発売された新挿入歌を、当時はセリフ入りだったものをそのまま収録し、ANIMEX1200シリーズで復刻されたBGM集LPと未収録だったBGMをほぼ完全収録。
あの優しい世界が音楽によって甦る、「買う価値のある」「買うべき」一枚。基本的には100%花丸だが、発売が遅かったのでマイナス1点。
銀曜日のおとぎばなし 1 (集英社文庫―コミック版)
〜満月の銀曜日に生まれた千人目の女が死ぬとき 部族が滅びる〜という。
ポーはその部族の中で千人目の女の子。ちょっと重い話からスタート
しますが、心優しいスコット青年と、小人の少女・ポーを中心に展開
される心温まるお話です。
何度読んでも心が優しくなれます。ぜひ全巻まとめて読んで下さい。
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ところでTV漫画で「とんがり帽子のメモル」という作品がありますが、
銀曜日のおとぎばなしをエッセンスとして製作されています。
放映当時も話題になり、銀曜日の各エピソードなどは「メモル」でも
取り入れられていて、本作を御覧になっていればニヤリとくる場面も
幾つかあります。
※「メモル」はアニメ作品として良く出来ています。おすすめ。
とんがり帽子のメモル アートワークス
今も色褪せないメモルの魅力がたっぷり!名倉さんはもちろん、只野和子、姫野美智メモル絵も掲載されていて懐かしかった。水彩の優しい絵がなんとも幸せな気分にさせてくれます。でも価格の割にページが少なくて残念。もう少し色々なメモル絵を見たかった。ので★4コです。
〈ANIMEX 1200シリーズ〉(10) とんがり帽子のメモル BGMコレクション
待望のBGM集が初CD化されました
アコースティック楽器による、まるでクラシック音楽の小品集を思わせる、素敵な曲ばかりです
季節や感情の移り変わりが手に取るように感じられて、ますます想像が膨らんでゆきます
ファンの方はもちろん、まだ作品に触れていない方も、音楽を通じてメモルの世界を感じていただけると思います
とんがり帽子のメモル DVD-BOX
「とんがり帽子のメモル」は放送終了して20年以上の歳月が経つにもかかわらず、今もなお色あせない作品である。
基本は少女との妖精譚であるが、メモルを宇宙人としているところは近代的か。
この作品の最大の魅力は見ていて、あたかも自分も人とふれあったかのような暖かさを感じるところではないでしょうか。
マリエルとメモルのやりとりはもちろん、ルパングやピー、リュックマンやおじいさん達、村の大人達とのふれあいは、どこか郷愁を誘うものがある。
おじいさんの「わしは子供たちと違って、地球人の前に姿を現すことには抵抗がある。」と言って隠れてマリエル達に礼を言う場面や、綱引きで、いつもは見方してくれるリュックマンが「私も大人の立場というものがあるからね。」と言って敵側に廻りながらも、わざと負けたりするところなどはリアル感を持って「大人とはそういうものだ。」と教えられたりもする。
美術的にも素晴らしく、絵本のような画風は見ていて癒されるし楽しくもある。
概出の意見とかぶるが、こんな作品は、もう二度とお目にかかれないでしょう。
☆4つとしたのは価格のせいである。
せめて全輪収録でも、3万円ぐらいにならんもんか。
とにかく日本でアニメソフトは高すぎる。