頭脳警察 1(ファースト)
世界革命戦争宣言 を聞く度に思う。ロックは頭脳警察で終わった。だから 1975年で、ロックは死んだ。 1976年 以降 なにもかも つまんねー。あばよカルチャー あばよ東京 終
PANTAX’S WORLD(紙ジャケット仕様)
ついに出た!。日本のロックシーン最高のボーカリストであるパンタの、頭脳警察解散後のソロ1作目『PANTAX'S WORLD』がCDで復刻となった。70年代の学生運動末期の混乱を背景に、カリスマ的人気を博した頭脳警察を解散させたパンタは76年、このソロ作をひっさげてシーンに復帰した。とにかく大ナタでぶった切るような豪快な作風は、ここ何十年かのロックシーンが見失っているロック本来の“血のたぎり”を感じさせてくれる。ギターには当時まだスタジオミュージシャンだったチャー、パーカッションには頭脳警察の朋友トシが参加。荒々しさが売りのこの2人によって、アルバムはさらに緊張感とダイナミックさを増す。また、ひらめいた言葉を次々と串刺しにして行くような歌詞の「マーラーズ・パーラー」は、間違いなくこの国のロック界に足跡を残した名作であり、この1曲のためにこのアルバムを手にしても損はないと断言出来る。「ロックで何を表現するか」とか「何のために音楽をやるのか」…といった類の理屈は、このアルバムの前ではまるで無力。とにかく、これがロックなのだ。
健診でコレステロール・中性脂肪が高めですよと言われた人の本
はい、このタイトルにまさに該当するのが私です。「半年間禁酒して値を下げるように」と指示されてしまいました。あまりお酒は飲まないのに・・・。結局食事に気をつけ、運動量を増やすしかないようですね。
マラッカ (紙ジャケット仕様)
初めて聴いた時は、あまりの《POP》さに拍子抜けしたのですが、聴けば聴くほど味わいの出る、典型的な《スルメ》アルバムです。PANTAが、頭脳警察のイメージから完全に解放された、記念碑的傑作でもあります。でも、初心者の方には、よりストレートな《ロックンロール・アルバム》である、傑作『1980X』の方が、分かりやすくて良いのかも知れません。このアルバムを楽しむコツは、《何も考えない》で、ただひたすら《音楽の波に、身をまかせること》、だと思います。
(追記:それにしても、今年(2009年)の秋に発表が予定されている、頭脳警察の9枚目のオリジナル・アルバム、楽しみですね。やっぱり、PANTAは凄いです。)