トヨタカップ 第23回 レアル・マドリード vs オリンピア [DVD]
レアル・ファン、華麗なスペクタクル・サッカーを観たい人には超おすすめです。
ロナウド、ジダン、フィーゴ、ラウール、ロベルト・カルロス・・。さらにベンチにも代表クラスの選手がズラリ。この史上最高の豪華メンバーによる“エンターテイメント”をとくとご覧あれ。本当に面白いサッカーを見せてくれます。特にフィーゴとロベカルのプレーにはため息連発。
対するオリンピアも、トヨタカップでの歴代の南米代表の例に漏れず、結束が強く粘り強いチームでした。あの“白い巨人”を相手に堂々たる闘いぶり。時折、「おっ!」と思うようなチャンスも作ってます。決して派手ではないが、レベルの高いチームであることは事実です。
ジダン 神が愛した男 [DVD]
サッカーのDVDと言えば、
トップチームやスター選手の軌跡を追ったり、
ゴールシーンをひたすら羅列しただけのものが多い中、
このDVDは異色、且つ、非常に実験的な作品で、
おそらく万人受けするものではないと思います。
本当に、淡々とジダンの姿を追っているだけのDVDで、
カメラがばんばん切り替わり、ところどころに音楽が挿入され、
何度かジダンの言葉が字幕として出てくる。
本当に、ただそれだけです。
しかし、そこから実にいろいろなものが見えてくるのです。
所々、何でもないように見える彼の静かな動き(ないし不動)は鳥肌ものです。
プレイヤーが、「周りを見る」或いは「周りを見えている」と言う状態がどういうものか、
かなり高いレベルのそれを感じることができます。
またジダンのみならず、時折写る選手達の表情、
特に強い視線を放つ彼らの目の美しさは胸を打ちます。
さらに私はジダンの言葉、と言うよりも彼の美しい詩
―――子供時代の回想、試合中に彼が“選び”聞いているもの、2005年4月23日という日など
にも大きな感動を覚えました。
ただ、肝心な所で時折カメラの切り替わりがうるさくなる点はマイナスです。
クリスマス・イン・ウィーンII「ラヴ・フォーエヴァー」
この間の、サッカー、レアルマドリーVS世界選抜でハーフタイムに雨のざあざあふる中、ドミンゴさんが、レアルマドリーの応援ソング(?)を歌っているのを見て感動しました。
オペラに興味のない私でも、楽しめました。とくに1番はじめの「smaile」2人の競演がすばらしいです。