日々香日
元フジテレビのアナウンサー、大橋マキさんのエッセイ。
フジを2年で退社して、その後結婚。イギリス留学をして、アロマのプロになり、
現在はライター、パーソナリティーを幅広く活躍している彼女が、
その人生の岐路にたったときに、どんなことを考えてきたかを、彼女の言葉で語った一冊。
笑顔の裏に、いろんな苦労やドラマがあった。
あたりまえのことだけど、それを垣間見ることができます。
彼女のファンならずとも、「自然体で生きていきたい」と思う、
すべての人にオススメの本でした。
首都圏女子高制服図鑑
イラストレーターの顔ぶれからしてもう分かりやすい。これはファンロード読者(ローディスト)のためのイラスト集です。
出版社がグライドメディアに変わってタイトルも「投稿道F」に変わって、復活を来するも三号でまた休刊の憂き目にあったファンロード(FR)。再度の復活を待ち望んでいる方々はチェックしておくべきでしょう。あと、昔FR読者だった、という方々も。
ローディスト作家たちによるオリジナルイラスト集、ってのは昔ラポート時代に出ていた「コミック・イラストロジー」を思い出させますね。
テレビばかり見てると馬鹿になる [DVD]
就職の面接を受けるために家を出たものの、電車に乗れずに(多分本音の部分で面接も受けたくないしそのための電車にも乗りたくない)泣き出すシーンが個人的に白眉。家を出るまでの田村泰二郎扮する支援センターの男とのやり取りがコミカルながらもリアリティ十分であっただけに、真に迫るものがあった。前に踏み出さなくてはならないと頭でわかって行動しようとしながらも、やはり心のどこかで今のままでよいと、自分にとって安全で心穏やかな場に逃げ込もうとしてしまうのであろう。
ラストは主人公が飼っていた金魚が水槽にいなかったことから、主人公がジャンケンに勝って飛び降りたと考えて良いのか。彼女にとって飛び降りるという行動は、電車に乗って面接に行くという行動に比べたら遥かに楽なものであったはずだ。
しかしAV女優の穂花がえらく綺麗なうえにシッカリ演技してるのには驚いた。