Pen (ペン) 2012年 1/15号 [雑誌]
雑誌という形態ですが、プリントがとても美しく満足できます。
ヨーロッパの美術館に行かれる前に、読んでおくといいのではないでしょうか。
ルネサンス人脈図や、時代背景の記事も参考になると思います。
単行本になって欲しい、一冊です。
ダ・ヴィンチ ミステリアスな生涯 DVD-BOX
以前に、何度となく放映され、何度も観て感動し、ビデオにも録画した作品です。しかしその度に上手く録画されなかったり、保管状況が悪かったりで、最も再放送を心待ちしていた作品でした。最近(否昔から)レオナルドが話題になっていたので、再放送の淡い期待を持っていた矢先です。偶然見つけ、即購入しました。また、このレオナルド役のフィリップ・ルロワは、娯楽性のある黄金の7人シリーズの教授役で、イタリアの好きな俳優です。やがては、レオナルドの旅した工程を訪ねてみたいなあって思っております。
ペンブックス1 ダ・ヴィンチ全作品・全解剖。 (Pen BOOKS)
世では天才とか万能とか云われるダ・ヴィンチ。
もしあなたがその万能を知りたければ「手記」を読めば良いでしょう。
しかし「画家ダ・ヴィンチ」を知りたければ、本書は大変良いと思います。
何よりPen誌は、本品に限らず記事が読み易い上に、
画像の配置に始まる誌面の構成が大変美しいと前から思ってましたので、
ダ・ヴィンチ物を読んでみたいと思った時、迷わず本誌をポチりました。
全体的な構成は、彼の各作品を他者作と比較しつつ深く切り込んだ解説と云うもので、
科学のメスを入れながらも、誌面がビジュアル的に美しい為、本当に読み易い!
又、↑で「画家としての彼を知りたければ本書」をと書きましたが、
彼の万能的な側面をも、直筆手稿の画像を使いながらある程度誌面に割かれており、
そちらの点でも、ビジュアルと知識の双方を同時に得られます。
結果、購入して数カ月経った今でも、繰り返し読んでいます。