タイガーマスク VOL.18 [DVD]
36年ぶりに最終回を見ました。胸がいっぱいになり、涙が止まりませんでした。
月刊誌「ぼくら」から愛読していた者にとっては、テレビ化された時の絵が「ぼくら」誌面に掲載された時のガッカリした気持ちを覚えています。
辻なおき描くところの、原作の絵とは似ても似つかぬものだったからです。
だから最初は、テレビも冷ややかに見ていました。
しかしすぐに、テレビ版独自のストーリーにぐいぐい引き込まれていきました。
特に、DVD13巻所収のブラックタイガー、ビッグタイガー、キングタイガーと最終巻のタイガー・ザ・グレイトの対戦の記憶は、脳裏にはっきり刻まれています。
(今回見返したら、台詞をすべて正確に記憶していました)
もし叶うなら、最後のシーンで海外に旅立った伊達直人に感謝の言葉を捧げたい気持ちで一杯です。
正義を教えてくれてありがとうございました、と。
13巻と18巻は、当時小学生でタイガーマスクの洗礼を受けた者には、マスト・バイ・アイテムでしょう。
映像に若干ノイズは残っていますが、色彩その他、とてもきれいです。
18巻の最後には、特典映像として、ノン・クレジットのオープニングとエンディングテーマが入っています。
パイロットフィルムが入っていなかったのが、やや残念。
エンディングテーマに流れる映像。伊達直人は戦争孤児だったのですね。小学生当時は、なんと寒々しい風景だとしか思いませんでしたが…。
ミュージックファイルシリーズ/MFコンピレーション 超空想リングサイド~格闘チャンピオン・マッチ~
このCDを買う前、発売元がコロムビアなので、北斗の拳の「愛をとりもどせ!!」などの発売元が違う歌は、カヴァーヴァージョンになってるのではないかと、不安でしたが大丈夫でした。(柔道一直線だけはコロムビアバージョン)
それにしても、このCDには結構レアな歌が収録されています。例えば、7曲目の「キックの鬼」は沢村忠さん本人が歌っている方の歌(東芝レコード)です。私の持っていたCD(コロムビア)では子供が歌ってました。聞き比べると面白いです。(音源が違います)また、姿三四郎の「シーズン」もレアだと思います。名曲です。
有名な猪木のテーマも入っててとてもお買い得なCDでした。(でも「キン肉マン旋風」がはいってればもっと良かったな)
kamipro 157 (2011)―紙のプロレス (エンターブレインムック)
今年は女子プロ復活の年だと周囲に宣言しているので、表紙につられて久しぶりに購入したのですが、「とりあえず」の最終刊でした。特集1の八百長については、正直まぁこんなところだろうの範囲でしたが、特集2の「女子プロ」については、これも予想の範囲といえばいえますが、ブル中野さんをはじめ購入の価値有りの内容で、十分楽しめます。ただ、今年が女子プロ復活の年だと自分が考えているのは、各団体のベテラン選手がほとんど引退したからなので、これが機になってまたぞろ復活というのだけは避けてもらいたいところではあります。