天使と悪魔/ダ・ヴィンチ・コード ブルーレイ ダブルパック [Blu-ray]
緊張と緩和と街並が全てまんべんなく楽しめるシーンが沢山あります。音響のタイミングも邪魔にならないながらもうまいアクセントを持っています。原本と同じものを楽しむとゆうより、映像作品として楽しむと思えばかなりスケールの大きな映画だと思います。
The Da Vinci Code
とにかく面白い。知らない単語がいくつかあっても、気にならずぐんぐん読み進めていける面白さがあります。たぶん英語の文章がとてもうまいのだと思います。
第一章の事件のはじまりから意外性があるし、展開も決してあきさせません。随所に出てくるアートに関する知識もとても興味深いです。特にアートや暗号解読に興味のある方におすすめ。ぜひ一度読んでみてください。
天使と悪魔/ダ・ヴィンチ・コード DVD ダブルパック
原作と出会った時、その精緻な構成による謎解きの連続と、フィクションと現実世界の狭間を行き来しながら紡ぎ出される独特の世界観に引きずりこまれ、一気に読み切ってしまいました。こうした独特の世界観を持つ作品を映画化することは難しく、原作を読んだ人に満足感を与えることは困難だと言われていますが、これらの作品は、原作を読んだ後に見ても、その世界観を損なうことなく楽しめます。
現代版 魔女の鉄槌
聖書より読まれていたという魔女の鉄槌の
現代版と題された同書ですが、
私は全く知らない事が多く書かれており、
読み物としては楽しいと感じました。
しかし争点はそこではなく、
今SNSが流行している中で
今後、私たちはどのように情報の洪水の中を
歩んでいき、どのような暮らしをベストとすればいいのか
について考えるきっかけになりました。
同書の最後にもあるように、
「 権力者が用意した限定された自由など、相手にしなければいい」
のでしょう。
天使と悪魔 コレクターズ・エディション [DVD]
原作を読んでいない人間のレビューです。
期待以上に楽しめました。
一歩間違うとトンデモ映画になるところを
重厚感ある映像・スピード感ある演出で
「観られる映画」に仕立てています。
トム・ハンクスの演技はいつも通り無難。
原作ファンには不満な点かもしれませんが、
知的な部分に寄り過ぎることなく、大衆性・エンタテイメント性を
重視した作りになっています。
途中、疑問符が出る展開も多々あるのですが、
家族で観る映画としてはよいのではないでしょうか。