自己ベスト-2
古い曲はリメイクしてあって、また新鮮に聴くことが出来ました。
リメイクだって大変な労力だったろうに・・・。
何だかんだ言って小田さんも60歳越え。
音楽スタイルも「音楽」というものの良さを多くの人に伝えようと、自らテレビ番組を持って出演したり、今年も「クリスマスの約束」を演出してもらえたり。
私は1ファンとして、若い頃と同じように新曲アルバムをポンポン出す事は大して望んでいません。
勿論新曲を沢山出してもらえれば嬉しいですが、今は小田さんの元気な声を聴けるだけで、ただそれだけで嬉しいです。
選曲はあくまでも小田さんの「自己ベスト」と謳ってるんだからそれでいいと思います。
私は「小田さん自身は、自分でこの曲が好きなんだ」と思って聴いています。
そうかな
小田さんといえば・・・そう!思い当たるのが『オフコース』だと思います。
小田さんの『オフコース時代』は、ロックに近い曲調の曲を
ガンガン『楽しんでいた』ようなきがします。
しかし、この『小田和正 ソロアルバム』『そうかな』は、2000年以降に小田さんが
CDシングルを出版し、TVCMに採用されたり、ドラマの主題歌へ採用されたり、あらゆる分野で
聴くことの出来る『小田さんの曲』を集め、収録したものです。
'@の『まっ白』をはじめ、'Bの『大好きな君に』、'F『たしかなこと』など、
『小田和正』としての『名曲中の名曲』が完全にそろっています。
このアルバムは、買う価値ありですね。
「それは、突然、嵐のように…」 DVD-BOX
最初は新番組の一つとして見始めましたが、アッと言う間に深沢拓馬(山下智久)に惹かれたドラマです。台詞はタドタドしいけれど、等身大の若者としては好演だったと思います。「あり得ない・・・いや、あってもおかしくない・・・」毎回、こずえと拓馬の今後が気になりました。このドラマは恋愛に焦点を当てつつ、30代の主婦の仕事や家庭の悩みや、病気を抱えながら若者が絶望や夢や恋愛などに対し向き合い、成長する過程も描かれています。突然出会った事がきっかけで、恋?夢?仕事?それぞれが動き出す・・・。自分にとって何が大切か、どうあるべきなのかを見つける為に吹いた嵐・・・。私にとっては山下智久の美しさが嵐のように吹きぬけた作品です。
まっ白
「戻れない」や「切ない」など、これまでの曲にも通じる小田さんの世界観を、
詞にもメロディーにもギュッと詰め込んで歌い上げるサビの部分が一番の聴き所。
TV画面のどこからか聞こえてくる、語りかけるようなメロがドラマのクライマックスを予告すると
ドラマの一番の見せ場と共に、小田さんの力強い歌声が流れてくる演出。
今では当たり前ともいえる方法なんですが、主役2人を際立たせるのに曲が最も生かされる場面です。
曲だけとはいえ、小田さんが最優秀演出賞にノミネートされてもいいぐらいと思ってます。