決定版 ゲルソンがん食事療法
癌になった友人のために治療法を調べていてマックス・ゲルソンという医者を知りました。過去に難病と言われた多くの病気の原因は栄養や代謝の問題だったという事実があります。理論的で説得力があります。医学界からは異端視されているのかもしれませんが、病気にかからないためにも、生活習慣を見直すためにも、多くの事を考えさせられる一冊でした。私自身過去に手術や大量の投薬で身体を傷つけ、体力を大いに消耗した経験があります。もしもまた将来難病と闘わなければならない状況になったら、迷わず実践するでしょう。
やりすぎフェスタ2010 やりすぎ芸人都市伝説 Vol.3 [DVD]
私は最近ハマっているパンサー目当てで観たのですが、パンサーが出ていない二つのコントも興味深く見れました! はんにゃ座長の『みかんおじさん』はアドリブだらけ、川島が噛むなどのハプニングだらけでしたが、川島のキャラや天然が冴えていた気がしますww そしてブロキャスやノブコブの個性的なキャラに笑わされました。あべこうじの役がイライラしちゃって!ww チーモンチョーチュウ座長のコントも、ドタバタハチャメチャコメディで楽しかったです!チーモンの白井がいい声で奇想天外なボケをするのが見処ですねww そして私が一番オススメするのはピース座長の試着室です! とてもシュールな設定なのに、ところどころにある面白さに笑いが止まりませんでした。 綾部さんは身体を張ってくれましたね!さすがです!w 又吉さんはあのぽつぽつと喋るボケが素晴らしいですね! ペナルティもスペシャルゲストで出演していましたが、そこのむちゃぶりがほんと笑いましたwww ギンナナもすごいナイスキャラでwww 一つ一つの笑いが緻密に織り込まれてて、その上にシュールなストーリーが乗っかって、最後まで画面から目が離せませんでした。 パンサー向井さんを見て思ったのは、『舞台映えする声だなぁ』とwwとにかくみんな演技がうまかった! パンサー尾形さんは一番不憫だったwwww好きでしたww 3つ入っててこの値段は、お笑い通にはお得ですね!私は買って損はないと思います! 試着室の面白さを推しときますねw
医者はなぜ、乳がんの「予防法」を教えないのか
本書のような癌予防が人口に膾炙することは、医師にとっては困りものでもある。
予防で患者差応数が減るうえに、高価なマンモグラフィーの機械の減価償却ができないうちから、その有効性が否定され、抗癌剤の危険性と有効率の低さが知れ渡ると、利益を得る機会が失われることになるからだ。
これは癌だけに限らず、あらゆる疾患に言える。
私は医業者だが、医療に金を払う消費行動は、不幸を取り除く消費で、できる限り少ない方が良いと考え、患者さんもそれに同意する。
しかし、それには自らが知識を得て、生活習慣を改善し、事故防衛せねば、いくら院で有効な情報を流しても、やってもらわねば何にもならないのだ。
早期発見早期治療が、死亡率を下げるなどという神話はデータから否定されているし、逆にQOLを下げることも医師は分かっている。
しかし、余程性根の座った開業医でなければ、そんなことを患者さんに広めれば、飯の食い上げにも繋がることから、正しい情報を進んで流そうとはしない。
長寿時代に於いて、癌は付き合っていかねばならぬ病であり、だからこそ無駄に癌を引き起こすようなことも、本書など少数の声から読み取って、できる限り避けるべきである。
乳癌は、卵胞ホルモンであるエストロゲンに、身体がどのくらいの時間晒され、乳房細胞の分裂回数が多くなることでリスクが高まる。
そのリスクを下げるために、子どもの頃から活発に運動を行い、初潮年齢を上げ、その継続と動物性脂肪・蛋白質の摂取を少なく、食物繊維・抗酸化食品・ビタミン・ミネラルを豊富に摂り、健全な体重を維持し、早く閉経を迎えることだと本書は指摘する。
それは、心臓病・糖尿病・関節炎などのリスクも下げる。
ピルの使用は、本書の書かれた米ほど普及してはいないが、これも止めた方が良い。
マンモグラフィーについては、放射線被曝のリスク、乳房への強い圧迫で癌細胞を拡散させてしまうリスク、乳腺密度が高ければ、全体が白く染まって、同じく白い癌を見つけることは困難であることが示され、定期的な自分での触診、超音波検査、透光赤外線スキャン、サーモグラフィーといった害の少ない検査法が提示される。
著者は、「知ることが力になる」とするが、訳者があとがきで書く、予防でなく無用な検査や抗癌剤などに費やされ、肝心な予防に集めた金が回らず、それが商売上のテクニックとして使われているピンクリボン運動についても、後々「騙された」と言わないように、何が事実なのかを探り、知り、実行するしかないのだ。
オムライス [DVD]
料理と写術を十八番にしているキム兄だけあって、独自の妄想の膨らませ方は、唯一無二の角度を攻め込んでいく。
テニスコートの金網に掛かっているS字フックや、寿司屋の看板、ポスターの水着モデルetc.に対し、堂々と自分の世界観を力説できる天才は、西ではキム兄、、東ではみうらじゅんが頂点であろう。
故に、映画というよりサブカルの要素がかなり強く、不可思議な見応えに戸惑うが、キム兄の芸の真骨頂を存分に味わえるので、スライドショー好きには絶好のテキストである。
では最後に短歌を一首
『街歩く ケータイ片手に パシャパシャと 膨らむ妄想 ふんわり包む』
by全竜