パパママバイバイ (子ども平和図書館)
大震災の受けての現在の政府(2011)もひどいですが、この事件の対応は非道極まりなく、我が国はアメリカの奴隷だったのかと思ってしまうほど情けなく、いつの時代も命に重きをおかれてない政治が貫かれているんだなとよくわかりました。
魔法少女リリカルなのは コミックアラカルト (角川コミックス・エース 179-11)
評価が低いようですが、読んだ感想思ったより悪くありませんでした!
ネタは、ほとんどViVid中心で、小ネタにSSX・Forceになります。
この事で批判しているレビューはありますが、俺は気にしてないし!
良いと思う!
だいたいその手のアンソロジーは素人以下の下手な漫画家が半数を占め台無しにするが、この本に関しては、微妙な絵はありましたが、全体的にバランスが取れて、良かったと思います。
買って損はしないと思います。
パパはウルトラセブン・ママだってウルトラセブン
毎日子育てに追われるお母さん。読んで思わずにっこり、そしてウルッときてしまうかも。
表紙の絵に惹かれたウルトラマン大好きのうちの次男坊にせがまれ、本屋さんで手にした一冊でした。でも、はまってしまったのは私のほうかもしれません。
日常の小さなことに幸せを感じ、明日もまたがんばろうと、元気をいっぱいもらえる一冊ですよ。お父さんも、お母さんも、子供達もみんなで読んでください。
おおかみと七ひきのこやぎ―グリム童話 (世界傑作絵本シリーズ―スイスの絵本)
グリム童話の中でも有名な一編です。
10年くらい前、図書館の児童室に勤めていたことがあり、この話についてはいろいろなバージョンを目にする機会がありました。その中で、一番自分がしっくり来たのがこの本でしたので、「自宅用」に購入しました。
まず、絵がいいです。写真で見ると地味なようですが、私はグリム童話にはこの人の絵が一番合っていると思っています。
このおさえた色調がいいです。何となく哀しげな表情もいい。(個人的な好みなんですが、グリム童話で明るい絵を見ると何か違う気がしてしまうんですよ…暗い絵のほうが好き)
画家のホフマンさんはドイツ語圏の方ですから、やはり原作の雰囲気を一番とらえているのでは?と勝手に思っています。
訳文も落ち着いていていいです。子供二人に読み聞かせしてきましたが、分かりにくいということはないようです。
横長の少し大きめな版形は、本棚に入れる時に出っ張ってしまって少し困りますが、読んでいる時の迫力はピカイチ。
ところで、結末は(訳文も)「原作に忠実型」です。なので、読み聞かせしていると就学前の幼児を聞き手に「おおかみ しんだ!おおかみ しんだ!」と大声で叫ぶ破目になります…。
私自身は、「民話は、これでいいのだ」と思っていますが。
抵抗ある方も、いらっしゃるかもしれませんね。
うちの子供たちは、特に結末を怖がることもなく、お気に入りの本になっています。
他の方も書いていらっしゃいますが、最後のページの絵がいいです。
おおかみから隠れるページもいいですよ。子供たちは、文章を読み上げる度に「この子はここ、あの子はこっち」と指さして遊んでいました。