THE GREATEST HITS-小室哲哉作品集 a-
長年のファンです。個人的には選曲に不満がありますが、
小室ベストとして客観的に見ると、妥当な選曲だと思います。
ソニー盤よりも定番曲が揃っています。
バックストリートボーイズを収録することで往年のファンにもアピールしたい意気込みは伝わります。
大変個人的な話になりますが、収録音源をすべて持っているにもかかわらず購入した理由は、
「音質が良くなっているはず!」とういこと。
予想通り、特に篠原涼子、宮沢りえ、中山美穂、小泉今日子の音質は、昔のCDと比べて格段に迫力を増しています。
聴いた感じ、(たぶん)リマスタリングはしていないようですが、
古い曲ほど音がとても良くなっていて、たいへん満足しています。
映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ栄光のヤキニクロード [DVD]
評価が難しい作品である、というのが私がこの作品に抱いた感想。つまらなく
はもちろんなかったが、大爆笑ってほどの笑いも少なかったし、感動もそんな
にしなかった。なので、どこを取り上げればいいのかわからない……そんな作
品でした、私にとっては。
いつもなら味方側に劇場版キャラが登場するが、今作はそんなこともない。野
原一家に始まって、野原一家に終わる。個人的には、出した方が笑いと話の幅
が広がると考えているので、この辺は残念であった。今作は敵キャラもそこま
で謎に満ちてないですね。謎だらけで追跡ゲームを熱海まで行うは行うが、大
きな謎や闇といったものを最後まで感じることができなかった。悪役の親玉も
魅力に欠ける(パロディ?)。それ故、観終わった後に?となってしまった。
まあもちろん、笑いはありましたよ。ブティックでしんちゃんがテレビを付け
てからの流れは非常に面白かった。今までに観たことのない新しいパターンだ
ったので。そして、変装後も面白かった。みさえが案外男前だったのもご愛敬。
ただ、本気で笑わせにきた作品でもないように思える。本気で笑わせに来るな
ら、もっとコミカルな動きやタッチを前面に押し出したはず。そこまでの強調
は感じなかった。
結局、本作の特徴はストーリーだったのかなと思わざるをえない。監督が変わ
ったということで、ここには差異が出ている。原監督の作品の場合は、しんち
ゃんのウィットでその場の空気を変え、巧く状況を打破していく場合が多いが、
今作は力技が目立った。最後の最後も力技でしたし。なので、結構パワーアッ
プしています。ここに、以前の作品とは違った空気を感じましたね。また、こ
の雰囲気を大事にするために派手なギャグを控えめにしたのかなとも思った。
原点回帰であり新境地な作品だったって感じでしょうか。
華原朋美写真集「crystallize」
表紙の通り、朋ちゃんのオッパイに魅かれて購入!乳首の露出はないものの、様々なポーズでオッパイの形は丸分かりです。でもヌードのみでなく純粋にかわいい写真が多くあって楽しめます!裸目当ての場合は、背中、手ブラ、横乳はみれるけど、おしりの写真はないです。
ユーミンソング・ミュージカル「ガールフレンズ」 [DVD]
私はユーミンファンでユーミンのライブは30年近く観てきましたが、ミュージカルに関しては全くの素人です。
今までアバ、QUEEN、BILLY JOELなど単一のミュージシャンの楽曲を題材にしたミュージカルがつくられてきましたが、自信をもっていえる事は「この作品が最も涙腺を刺激する作品だ」ということです。
ホイチョイ・プロダクションの馬場氏は言わずと知れたユーミンファンであり、それぞれの楽曲に対する思い入れはずば抜けています。マニアも刺激する選曲といい、いかにもエスカレーター式の付属校の物語の展開といい、まさに「ホイチョイのお家芸」といった感じ。
ダブルキャストの華原朋美さんや堀内敬子さん、相手役の池田有希子さんら出演者はこだわりの強い馬場氏と松任谷正隆氏の間にはさまれ大変だったようです。しかし作品はユーミンファンだけでなく、恋愛を経験した全ての人に共感がえられる物に仕上がっています。
出来ればユーミンがステージにあがった千秋楽や堀内さんの出演分もDVD化してほしいものですが、それは欲張りすぎ?
い~じゃん!J-POP -だから僕は日本にやって来た- マーティ・フリードマン
マーティーはメガデスの時から知ってました。その頃BURRN!ていう雑誌も(スペルいいかな?)読んでて、その中でも「日本好き!」なんてことよく書いてありました。それからしばらくメタル系の音楽から遠ざかっていて、去年の紅白見てたら、なぜかマーティーが…
びっくりしました。それで昔を思い出し、ネットで調べてみたらなんと東京に住んでいた!
そして、この本の存在を知り即注文しました。感想はというと、すごくおもしろかった!
外国のそれも超一流のメタル系ギタリストとは思えない視点でJ−POPをとらえていました。
究極の”オタク”的視点だと思います。しかし、ただのオタクではありません。音楽的理論、日本に対する敬意、自らの経験それらすべてがベースとなった上での一流の”オタク”です。
さすがマーティー 感服いたしました!