NHKおかあさんといっしょ 最新ソングブック かっぱなにさま? かっぱさま! [VHS]
子供達が大好きな歌が一杯入っていて、釘づけで見ています。特にカッパなにさまとチキンダンスは一緒に踊ったりして楽しそうです。牧場を舞台にしているところも、なんだかとても良い感じです。どのお子さんでもきっとハマルはず。うちのこのマイビデオの一つです。
どこへも帰らない
ピーズの中で、メロディーのキャッチーさという面では全作中最高でしょう。
メロディーだけでなくて、歌詞の面でも突き詰めた感が強いです。
閉塞感の塊のような前作「とどめをハデにくれ」の世界を抜けて、
開き直りにもとれるやけくそに明るい諦念が爆発してます。
収録曲の中の前作アルバムタイトル「とどめをハデにくれ」が正に開き直った明るさで演奏されてる事からもそれが伺えます。
2曲目「底なし」は、歌詞は本当に純文学小説1冊分くらいの哲学が詰まっていて、
しかもそれが最高のメロディーに乗っている、まさに「ピーズ」というバンドの原点でもあり、到達点でもある1曲。
活動再開してアルバムも出たけど、このアルバムも開き直った明るさがポジティブさを漂わせているので、'''!''と元気が出ます。
未体験の人はこれ聞いてハマってください。
さかさ言葉「回文」のすべて―脳がちがうの
タイトルに「回文のすべて」と銘打ってある通り、この本には回文に関するあらゆる情報が詰まっている。
慣用句的なさかさ言葉、分野別さかさ言葉、回文川柳、回文短歌、長文作品、回文いろは歌、外国語の回文、それに、懇切丁寧な回文の作り方から回文の歴史に至るまで、これ一冊で本当に回文の“すべて”が分かるようになっている。作品数も豊富で、筆者のご苦労と回文への愛情、旺盛な創作意欲には、真実頭が下がる思いがする。言葉遊びの好きな人は是非「座右の書」とすべき一冊である。
ただ、敢えて難を言わせていただければ、本書は一様にレベルの高い作品揃いではあるものの、特筆すべき名作といったものが無いように思う。生意気な発言をお許し願いたいが、本書は読めば面白い、舌を巻く、しかし書物を全部読み終わったあとで、心に残った一句一文を挙げろと言われると困ってしまう。作り手の“個性”が感じられないのである。
それは、筆者の“厳格すぎるルール”のせいである。古典的な回文のルールは、濁点(半濁点も)は付けても付けなくても良く、小さい「ゃ」「ゅ」「ょ」と大きい「や」「ゆ」「よ」、場合によっては「お」と「を」も同じ仮名として使用できるのだが、本書ではこれらを一切禁止している。筆者は「こういった緩和規則を使うと回文がつまらなくなってしまう」と言うが、私はむしろ逆だと思う。ルールそのものに囚われすぎると、どうしても表現が萎縮し、言葉にぎこちなさが出てしまう。極論すれば“厳しいルールをしっかり守ってはいるが、表現力の無い作品”と、“ルールはゆるいが一読して面白い作品”とでは、後者のほうが素晴らしい作品に違いない。
緩和規則は緩和規則で立派なルールである。「はは」を「はは(母)」とも「パパ(父)」「ばば(婆)」「はば(幅)」「ばは(場は)」とも読めるからこそ、豊かな表現が得られ、作り手の個性・感性が反映され、広大な世界を描き出すことが可能となる。「はは」は「母」でなければ駄目だ、というのでは、誰が作っても同じものになってしまう(「はは」は「母」以外に「葉は」「歯は」「刃は」などとも読めるが、それは緩和規則においても同じことなので、説明上省略した)。
以上、私が感じたことは、読者によって意見が分かれるところだろう。言葉遊びの未来を考える一員として、敢えて苦言を述べさせていただいた次第である。是非この『さかさ言葉「回文」のすべて』をご一読願い、言葉遊び好きの諸氏にご判断をゆだねたいと思う。
NHKおかあさんといっしょ 50周年記念企画CD NHKおかあさんといっしょ スペシャル50セレクション
だいすけお兄さん、たくみお姉さんはもちろん、
今から見て5代前までの歌のお兄さん、お姉さんによる名曲も収録されていて、
さすが「ベストセレクション」だと思います。
個人的にはあの曲が…という方も決して少なくないと思いますが、
最近「おかあさんといっしょ」をまた見るようになった私のような方、
だいすけお兄さん、たくみお姉さんより前の代のときによく見ていて、
「あ〜あの歌また聞きたいなぁ」と感じている方には、
よいCDかと思います。
個人的に今の二人が歌う曲に加え、
はいだしょうこさんが歌う「やるきまんまんマンとウーマン」が気に入ってます。
NHKおかあさんといっしょ 最新ソングブック かっぱなにさま?かっぱさま! [DVD]
なんと言っても、DVDの魅力でもある好きな曲の一発選択や、歌詞表示の選択、美しい映像と音声に、うちの1歳7ヶ月になる娘も大満足です。毎日毎日くりかえしくりかえし飽きずに見ています。子供が大好きなやんちゃるモンチャや「おかあさんといっしょ」のおにいさん、おねえさん等のお話の場面もとってもお気に入りです。是非お勧めします。