バッドリー・ドローン・ボーイ ランキング！

バッドリー・ドローン・ボーイ Hour of Bewilderbeast

2000年、デーモンゴフによる最高のコンセプト・

フォーキー・ファンキーエレクトロアルバム。

psy-fiな佇まいを持つAIRと

アイデアマンBECKを足して、

吟遊詩人BobDylanで割った感じ。

デビュー以前は大手メジャーレーベルが

こぞってベッドした事で話題に。

未知なるの可能性を秘めたアーティスト。

ただ、酒は飲んでも飲まれないでほしい。 Hour of Bewilderbeast 関連情報

バッドリー・ドローン・ボーイ The Hour of Bewilderbeast

ここ最近、『アコースティックとエレクトリックの融合』的なアーティストは石を投げればあたる位の勢いで増えてきてるが、どれもこれもフワフワした言ってみれば、空間イージーリスニング系ばかりで、ちょっとうんざりしていたところでした。ところがある日、某ラジオから、『Badly Drawn Boy』というアーティストの『Rever Sea
Ocean』という曲を耳にしました。
私は早速CDショップに走りました。棚には、『Hour Of Bewilderbeast』が1枚だけポツンとあったので、迷う事なくその1枚に期待をこめて買いました。
家に帰って早速CDをプレイすると、しょっぱなチェロとホルンのハーモニー、それが数分？か数秒流れると曲間なくリラックスした雰囲気のボーカルが周りのオケ音より少し大きめの音量で入ってくる。アコースティックギターは、おそらく1本しか使ってないと思うが、リズムを刻む音とリードをとる音が自然に絡み合ってるので、2本ぽくも聞こえた。リード音は歌メロとユニゾンするようにとる。まさに、私の好きなギターの奏法。そしてバックでは小さい音でヒョロヒョロしたシンセ音がきこえる。その後に続く曲もとってもシンプルで無駄な音は一切なしといった感じです。とにかく全体的にメロディーがとても美しい。それに加えちユーモアもある。明るさと暗さの両面がある。
私は、イージーリスニング的に聴くようなアルバムには決して感じなかった。むしろ、1音1音じっくり聴いてしまうアルバムだと感じた。 The Hour of Bewilderbeast 関連情報

バッドリー・ドローン・ボーイ How Did I Get Here

このアルバムは、シングルを集めた編集盤的意味合いを持つアルバムながら、一連の流れのようなものを感じさせる、彼独自の世界を感じるにはもってこいのアルバムとなりました。特徴を一言で言えば、とにかく捉えどころの無いサウンド。ダビーなブレイクビーツのインストがあると思えば、シンガー・ソングライター然としたアコースティックな弾き語り、性急なビートとスリリングなカッティング・ギタ-を配した曲、ニーノ・ロータのサウンドトラックを思わせるミステリアスなインストありと、分裂症的なまでにヴァラエティに富んだサウンドが印象的です。そんな彼のサウンドを決定付けているのが、肩に力が全く入っていない、彼の姿勢そのものでしょうか。ひょうひょうとして、野心のようなものが全く感じられない、天然サウンドの魅力に完全にやられてしまいました。イギリスのＢＥＣＫか、いや、むしろＳＰＡＲＫＬＥＨＯＲＳＥのもっている世界観に近い様な気がするかな。奇異な個性と、強烈な存在感を感じさせる不思議な感覚のサウンド。 How Did I Get Here 関連情報

バッドリー・ドローン・ボーイ 恋を見ていた少年-初回生産限定スペシャル・エディション-Have You Fed The Fish?

1stと比べると、やっぱりAbout a boyからポップ色が強くなってるけど、バッドリーの温かい魅力爆発です。
７曲目の歌詞での温かさはピークですね。普通の日常生活の仕事の応援歌。そして、歌は答えをくれるわけじゃなくて、ただの人生のサントラなんだよっていう歌詞。なんかはっとするようなことを言うデーモンはやっぱりすごい。

アルバム全体的に魅力的なんだけど、おすすめは７、１２、１３曲目。歌詞もしっかり聞いてください！
ボーナスCDの内容もかなり贅沢！About A Boyのサントラからの曲もありつつ、新作から、さらに１STからの曲もあります！

ライブのMCもけっこう面白くて、映画のサントラを作る時に、バッドリーとしてやるべきか悩んでる時に、ヒュー・グラントに会ってみたら別にそんなにかっこよくなくて安心して作ることができたっていうエピソードには笑いました。
温かいバッドリーのライブに行ってみたくなる一枚です！ 恋を見ていた少年-初回生産限定スペシャル・エディション-Have You Fed The Fish? 関連情報

バッドリー・ドローン・ボーイ One Plus One Is One (CCCD)

ＢＤＢことデーモン・ゴフは繊細な曲と裏腹のやんちゃなパーソナリティが魅力的な人。
どのアルバムもカラーがあり、完成度が高いけど今回は今までより人間くさく、あったかいアルバムだと感じた。
ジャケットもリーフレットにも奥さんと子供の写真がコラージュされている。
やんちゃな荒くれものが家庭を持った喜び、朋友エリオット・スミスや親しい人を無くした悲しみとそれを乗り越える強さ、そんな悲喜こもごもを素直に表現した楽曲達。
リピートで聴いても、聞き飽きない素敵なアルバムだと思う。 One Plus One Is One (CCCD) 関連情報



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