【特典生写真無し】ここにいたこと(通常盤)
特にファンという訳でもないワタクシですが、今回初めてじっくりAKBの作品を聴いてみました(周りがあまりに喧しいもんで)。
想像どうり、まんまん中のアイドルポップでした。
青春パワー全開、ポジティブ!ポジティブ!なキラキラソング満載のアルバムです。
ハロプロ的(つまりはつんく的)ヒネクレ感や屈折感は皆無ですね。今どき、ああいったある意味「演歌調」は、流行らないんでしょうか?
ファンの人たちにとっては今更な感想なんでしょうけど、彼女達の安定感のある歌唱力に、ちょっと驚かされました。多分、相当な努力を重ねてきたんでしょうね。素晴らしいと思いました。
あと、秋元サンの作る詩が、とても現代的なトーンで出来ていて、さすがだなと感じました。もしもおにゃん子な時代錯誤的乙女チック路線だったら、とても聴けたもんじゃないな、と余計な心配もしていたんですが、その辺のセンスというのは、やっぱり、しっかとわきまえられていたんですね(当然のことか)。
各曲のキャラ立ち具合は、イマイチかなとは思いました(但し、流石にシングル曲は別格です)が、全体的には、そつなく纏め上げられた好作品になっていると感じました。
やれること、やるべきことを、彼女達は、着実にこなしていっています。
そんな前向きなアティテユードには、非常に好感が持てます。
本作は、そんなAKBを、しっかりと体感できる作品になったと思います。
西瓜BABY【初回プレス分コネクティングカード イベント参加応募券&特典コンテンツ試聴券 封入】(通常盤Type-B)(DVD付)
有名なアンチレビュア(未歩)の、不当な低評価が付いていた本作品を
かわいそうに思い、レビューを記載する事にしました。
先ず特典DVDですが、TypeA,TypeC と比較すると、MVの撮影風景などは
極めて一般的であり、内容も可も無く不可も無くといったところです。
特に今回の西瓜Babyは、TV披露の機会が少ないので、ライブの歌唱も
見たかった。
CD の評価は全Type ほぼ同一、DVD評価で TypeC ≧ TypeA > TypeB です。
TypeB については、今回★4つとさせて頂きます。
但し、北原の作詞家デビュー作(guilty love)が入っていますので、
うなちゃん推しの方は、この TypeB を聴きましょう。
西瓜BABY【初回プレス分コネクティングカード イベント参加応募券&特典コンテンツ試聴券 封入】(通常盤Type-A)(DVD付)
うわ、ようやく夏らしい曲来た!
Mのありがたい言葉(星少ないほど良品。)もあるので、自分居住地が遠いんでイベントは参加できないんですが買ったんです。typeAを買いました。(実はtypeCも迷ってるんだけど。)
本隊の夏曲がすっきりしなかったのだけれど、そういうこともあって西瓜Babyに期待していました。さわりを聞いてみると夏来た、来たという感じがします。自分は単純ですね。
希望の花って花つながりのAKBの昔の曲に似ていて、これも素敵です。『希望の』ってついているのですがあの卒業曲のメロディつながりで震災とかこんどの卒業生を送る意味が感じられました。作詞者と歌手の視点が珍しく一致していますし。(4人は残された人たちなのです)あー、ついに夏の終わりとともに卒業してしまうのだな。
まだ夏は始まったばかりなので、今年の夏を象徴する一枚になるといいですね。としか言えませんが。
FLASH増刊 まるっとAKB48スペシャル 2011年 5/1号 [雑誌]
500円でこの内容には満足しました。
一番の見どころは戸賀崎さんインタビューによる「AKB48・1期生から11期生までガチ・ヒストリー」と横山由依の7ページにも及ぶブレイク・ストーリー。
ガチ・ヒストリーは誰がどの時期に入ったか新しいファンにもわかりやすく書かれてて、こういうこともあったのかとかいろいろなことがあって歴史がわかります。
横山由依の記事は、なんでこんなにも彼女が急に押されて出てきたのかがよくわかります。
内容を読んで、こういう子が表舞台に立つべき人間であると思い、応援したくなりました。
横山由依のことをあまり知らない人に是非読んでほしい。見方が変わるかも。