新宇宙大作戦 サレックへの挽歌〈下〉 (ハヤカワ文庫SF)
カーク艦長役の俳優シャトナーのスタトレ小説3作目.前作「カーク艦長の帰還」の最後でボーグの基地を破壊した際に死んだはずのカークがまたしても窮地を切り抜けて登場.植物の光合成を阻害するウィルスによって崩壊の危機に直面した宇宙連邦を救うために,エンタープライズEのピカード,父サレックの死に疑問を抱いたヴァルカン大使スポックらと共に,ヴァルカンの秘密組織「シンメトリスト」と戦う.作者はリーヴズ=スティーブンス夫妻(?)の協力を得たこともあるだろうが,オリジナルシリーズ以降のスタトレの設定を非常によく勉強しており,種々のエピソードを懐古的に挿入するだけでなく,カークの少年時代の出来事やスポックとサレックの関係といったファンなら既知の「事実」を結合させて面白いミステリーを作り出している.
カプコン・ゲーム・ミュージック
当時実際プレイしていた人間には、高難易度と共に脳に焼き付いているBGMばかり。
特に「闘いの挽歌」のタイトルにふさわしい哀愁と勇壮を感じさせるBGM、
暗いイメージのゲームセンターにあって、明るくPOPな感覚を感じさせた「ソンソン」
(内容は熱いシューティングですけど)。「エグゼドエグゼス」も(ファミコン版のアレなデ
キはトラウマですが)音楽は緊張感を適度に演出してて良作です。
佳作ぞろいでこれは買いです!!!
闘いの挽歌
マニア仲間の間でも 未だに人気の高い作品です。
古い作品の割には「しっかりした操作感触」のある
どこか哀愁漂うバトルアクション!
音楽もどこか物寂しげで、より世界観を明確にしています。
そして、子供のころ友達呼んで大騒ぎで遊んだ「VSモード」!
単純な「格闘ゲーム」ですが、駆け引きが重要ですし、
かなり本気で燃えましたね〜!
難易度もそこそこで、完成度高いです。
ロケットパンチを盾でガードし、押されながらもタイミングを見て
懐に飛び込み切りかかる「1面のボスとのタイマン」は、
絵的にも面白く とてもカッコイイと思います☆
新宇宙大作戦 サレックへの挽歌〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)
カーク艦長役の俳優シャトナーのスタトレ小説3作目.前作「カーク艦長の帰還」の最後でボーグの基地を破壊した際に死んだはずのカークがまたしても窮地を切り抜けて登場.植物の光合成を阻害するウィルスによって崩壊の危機に直面した宇宙連邦を救うために,エンタープライズEのピカード,父サレックの死に疑問を抱いたヴァルカン大使スポックらと共に,ヴァルカンの秘密組織「シンメトリスト」と戦う.作者はリーヴズ=スティーブンス夫妻(?)の協力を得たこともあるだろうが,オリジナルシリーズ以降のスタトレの設定を非常によく勉強しており,種々のエピソードを懐古的に挿入するだけでなく,カークの少年時代の出来事やスポックとサレックの関係といったファンなら既知の「事実」を結合させて面白いミステリーを作り出している.
明日晴れるかな (初回限定盤)
月9ドラマ『プロポーズ大作戦』。初回からぐぐっと入り込んで観てしまったのですが、ふと我に返り、いい年してほとんど若い子ばかりのこれにハマるか?とちらっと思ったりも・・・ それを救ってくれたのが桑田さんのこの曲! 過去への後悔、もしやり直せたらという切なる思い、失敗しても明日に希望をつなごうといったテーマは、年齢を超えて普遍的なものなのだなと。桑田さんのテーマ曲は、視聴者の年齢層の拡大に確実に貢献しているのでは。まさにそのあたりはドラマ制作サイドの狙いなのかもしれませんが、そういった思惑が気にならない程すてきな曲で、素直にいいなあと思えます。インストも効果的に使われていて、メロディーメーカーとしての桑田さんの魅力を存分に味わえます。これまでのタイアップ曲を思い返しても、桑田さんの曲や歌声は、登場人物の年齢を選ばず、彼らの心象風景を鮮やかにこちらに焼きつけるんですよね。本当に稀有なアーティストだと思います。