透明な音楽
「風や波の音とおなじ種類の音楽を創る」というのが、S.E.N.S. のコンセプト。つまりそれは、このベスト・アルバムのタイトルである「透明な音楽」。収録されているのは、S.E.N.S の担当したTVドラマのサウンドトラックや CM 曲など全256曲から選んだ、心を穏やかにしてくれる柔らかな14曲です。
参考までに、各曲の詳細は以下のとおりです。
1. 人と時と風の中へ : オンワード「組曲」'93 CMソング
〈11th アルバム「組曲 人と時と風の中へ」収録〉
2. Remembering Me
〈8th アルバム「TOKYOITE」収録〉
3. 組曲~やさしさの選択~ : オンワード「組曲」'98 CMソング
〈24th アルバム「組曲II やさしさの選択」収録〉
4. Requiem : ドラマ「あすなろ白書」挿入曲
〈12th アルバム「あすなろ白書」収録〉
5. Love in Song
〈6th アルバム「月の石と、地球の水」収録〉
6. Peace
〈7th アルバム「新ビーグル号探検記」収録〉
7. 大空(そら)の記憶 : ドラマ「出逢った頃の君でいて」挿入曲
〈14th アルバム「出逢った頃の君でいて」収録〉
8. 輝く季節(とき)の中で : トラマ「輝く季節の中で」メインテーマ
〈15th アルバム「輝く季節の中で」収録〉
9. L'oiseau Bleu : ドラマ「青い鳥」メインテーマ
〈23th アルバム「L'oiseau Bleu」収録〉
10. Wish to Wish : ドラマ「神様、もう少しだけ」挿入曲
〈25th アルバム「With」収録〉
11. Flying : ドラマ「ミセス・シンデレラ」メインテーマ
〈21th アルバム「Flying」収録〉
12. Heaven's Song ~Whisper Vox : ドラマ「ミセス・シンデレラ」挿入曲
〈21th アルバム「Flying」収録〉
13. Forbidden Love : ドラマ「二千年の恋」メインテーマ
〈28th アルバム「Future」収録〉
14. 風のように : ドラマ「あすなろ白書」メインテーマ
〈12th アルバム「あすなろ白書」収録〉
どれも、これまで高いクォリティの音楽を創り出してきた S.E.N.S の魅力を余すところなく伝える名曲ばかりです。中にはすでに廃盤となっているアルバムからの収録曲もありますので、とてもお勧めできるアルバムです。
SINGLES
いちいちカッコいいwフミヤの魅力が凝縮されたベスト
収録曲は、誰もが知ってるトゥルーラブは勿論、その他にも泣けるバラードあり、盛り上がれるPOPSありとバラエティーに富んだ内容になってます
フミヤは最近、絵画にはまってるようですが、歌詞にもアーティストとしての才能を感じますね 特にお気に入りなのはタイムマシーン(作曲はあの筒美京平)
「君にはじめてあったとき、なぜか無口なふりをした」
これ、すっごく共感しました 若いときから芸能界で活動してると、どうしても浮き足立った、現実離れしたような歌詞を書いてしまう人が多いのですが、フミヤはそうでない
だからこそこんなに長く活躍できるんでしょう つくづく魅力的な男ですw
透明な音楽2
あまりセンスの曲は知らずに、
[ベストアルバム]であるということだけで借りてきました。
衝撃的でした。
ただのヒーリング・ミュージックではなく、
世界に存在するあらゆるジャンルでありヒーリングである。
国語力の無い私の中に浮かんできた印象です。
とても心地よく、すっと心の中に入ってくる楽曲と共に
大好きなファンタジー小説を読むことが今の私の楽しみの1つです。
ベストアルバムなので、耳にしたことのある曲も
かなりありました。ぜひ聞いてみてください。
オススメ曲はM1とM5です。
MOVEMENT
「Palace memories」は、悠久の時の流れを感じさせるスケールの大きな音楽です。長江の流れの様に遥か彼方まで届くような壮大さには圧倒されました。「故宮」のメインテーマにはピッタリで、東洋の神秘を感じさせるオーラのようなものが音楽から伝わってきます。
6曲目の「Heaven’s Song」はドラマ「ミセスシンデレラ」のサウンドトラックです。春風のような爽やかさとどこか郷愁を感じさせる懐かしさが音楽に満ち溢れています。心の安らぎをもたらす音楽の典型でしょうか。
「Brightness」のピアノとストリングスの音色の美しいこと、聞き惚れてしまいます。ヒーリングのエッセンスのような音楽です。癒されました。
「Asian Blue~月が泳ぐ海」の冒頭、笙の音色のようなストリングスのハーモニーの美しさがまた格別でした。東洋音階で綴られたメロディは、初めて聴いたのに懐かしさを覚えるほどで、不思議な感覚に包まれました。ポルタメントのかかった女声のヴォカリーゼが神秘的な様相を見せてくれます。
現代人は忙しい毎日を送りながら心のゆとりをどんどん失っていっています。心に潤いを保つためにも美しい音楽を内面に満たしてやらないといけません。
S.E.N.Sの音楽と共に満たされた一時を過ごすことが出来ますよ。
恋愛集
ヒーリング・ミュージックの代表とも言えるS.E.N.S.によるドラマやCMで取り上げられた「恋愛集」と題されたラブ・ソングのベストアルバムです。
1曲目には、NHKで放送された韓国ドラマ『美しき日々』の挿入曲として評判になった「Remembering Me」が収められています。『美しき日々』は、『冬のソナタ』で日本でも有名になったチェ・ジウや、『JSA』で国際的に高い評価を受けた有名なイ・ビョンホンや、『真実』にも出演していたリュ・シウォン等がによる人気ドラマです。現代韓国のトップスターによる競演したドラマで、明るい青春を描いたラブロマンスに仕上がっています。日本でもすでに『冬のソナタ』の跡を継ぐようなドラマとして人気があります。テレビを見た人は映像を思い出しながら、この曲を聴いて、波乱万丈のドラマをもう一度思い起こしてください。
「人と時と風の中へ」は、 1993年に作曲されたオンワード「組曲」の CMソングです。
CMの映像は忘れましたが、この曲はその後もいろいろなところで流れている有名なメロディです。一度聴いたら忘れられないほど印象的なフレーズを持っています。高原を爽やかな風がさっと、通り過ぎたような感じがする曲で、日常生活に疲れたとき、心の隙間に「癒し」の風を吹きこんでくれます。
ベストアルバムらしく、他の収録曲もどこかで耳にしていますので、いかにドラマや映画やCMにS.E.N.S.の曲が沢山使用されているかと、改めて驚きました。
大切な夜に2人で聴くのも良いでしょう。疲れた心を抱いて1人で物思いにふける時にも慰めてくれます。一服の清涼剤とも言うべき、「ヒーリング・ミュージック」です。
美しいメロディとハーモニーにあふれ、自然の風や花の香りまで感じるような音楽で部屋が満たされました。