BEST ALBUM 「5years」 (初回限定版2枚組)
ちっちゃな女の子が微笑むジャケットカバーから、
CDケースを引き抜くと、
同じ構図のカエラ。
カエラが大人になった、と思わせてくれます。
このアイデアはいい。楽しいです。
Disc2がファンにお勧め。
アルバム未収録曲が集められていますが、
これを聴くと逆にカエラちゃんのアルバムの統一感,持ち味が際立ちます。
ある意味、規格外の木村カエラを堪能できます。
Disc2はJPOP寄りの作品が並んでいるのですが、
ボーカルが楽しめるという点では、なかなかの優れもの。
他のアルバムとは異なり、
サウンドが厚くない分、
カエラちゃんの声が堪能できます。
じっくりと、歌がうまいなあとため息がでます。
シングル盤が集められたDisc1ですが、
最近の曲から収められているので、
昔にもどっていく感じが時間をさかのぼる感慨を呼びます。
A Shared Dream(DVD付)
韓国アーティストが日本アルバムデビューには二通りあると思います。少女時代やshineeのように彼女・彼らの個性をしっかりアピールした楽曲で更にランクアップさせて人気を不動のものにするタイプ。もう一方は日本人作詞作曲により安っぽいアイドル化されてしまい失敗するタイプ… このUKISSの日本初アルバムはその中間点、といったところでしょうか。。しかし「Tick Tack」「Fobidden Love」「We Set off!!」などは文句なくカッコよくて彼ららしい曲です♪「Man Man Ha Ni」は韓国語の印象がとても強かったのですが、Japanese ver.ということで曲もアレンジされており新鮮に生まれ変わってて良かったです!だけど#5、7などが穴埋め的なアイドルっぽい曲で残念でした…(-_-#)彼らの韓国の楽曲があまりにすばらしいので、やはりそれを越えることはできなかったことは否めないでしょう
完訳 紫禁城の黄昏(上) (祥伝社黄金文庫)
『異文化コミュニケーション』に掲載された中山先生の論文を読んで完訳を買ったのです。ついでに中国のネット書店を検索してみれば、英語版もあるし中国語訳も出ているらしいです。多分、岩波文庫が出版された当時とは事情が変わったかもしれません。また、康有為は今でも中国で高く評価されている人物で、皇帝を擁護する有名人としてもよく知られています(この点でややマイナスに評価されているけど)。