レオナルド・ダ・ヴィンチの手記 上 (岩波文庫 青 550-1)
なんてすごい人なんだろう!
私は彼の本を読むたび感嘆するばかりであった。
独創者の精髄がここにある。
その軌道はシェイクスピアとかプラトンのそれよりも朗らかで明るい。
それでいて読者を拒むことが無いのだ。絶対に。
Pen (ペン) 2012年 1/15号 [雑誌]
よくこれだけの図版、写真を集めたと思います。70ページを特集に
当てています。初めて見る図版も多くページをめくるだけでも楽しいです。
44ページに掲載されている年表もいいです。ルネッサンスが日本では
鎌倉時代末期から室町時代、戦国時代まで続いたのが分かります。
欧州では100年戦争、大航海時代、宗教改革、ガリレオがピサの斜塔で
実験をした間がルネッサンスの時代だったのですね。
美の巨人たち メディチ家の画家たち ボッティチェリVSレオナルド・ダ・ヴィンチ [DVD]
今回「美の巨人たち」を購入し鑑賞する機会を得た。ボッティチェリとレオナルド・ダ・ビンチと言う二大巨匠の、メディチ家と教会を巡る、壮絶な美の闘いが興味深く展開され、彼の有名で艶美な「春」、日本でも公開された「モナリザの微笑み」、聖母マリアの「受胎告知」等、繊細で優美なタッチが、数百年経った現代に、昨日の如くに蘇る。
その作品に触れる前に是非一度は見ておきたい必見のDVDだと思います。今後も、この様な作品が多く出版されます事を願います。
ルネサンス美術館(全1巻)
ルネサンスの絵画を一望できる、とてもよい編集になっています。
個人的にはもうすこし、ベネチア絵画があればうれしかったのですが。
息子もお気に入りで、よく眺めているので、買ってよかったです。