あすなろ
メロディーの質、特定方向への偏りがないサウンド、シリアスとおちゃらけが混ざった曲群と、まさに”ジャパニーズポップス”といえる作品でしょう。
こういった作品は自称音楽マニアの人には敬遠される要素となりえるかもしれませんが、そういう人にこそ聞いて欲しい作品です。
上記の要素がすべてプラスに作用しているのですから。
とにかく美しいメロディと、それを引き立てるアレンジ、そして歌声、すべてが完璧にマッチした名盤です。
発売してから10年近くたちますが全く色あせることありません。
これがラストアルバムとなってしまい、その後この2人の大々的な作品がないのが残念でなりません。
白線流し~夢見る頃を過ぎても ディレクターズカット完全版 [DVD]
高校の頃放送されていたドラマですが、遂に完結です。
また、高校時代の清清しい気持ちに戻れました。
特典のインタビューや制作発表、メイキングなどもボリュームがあり大満足!!ディレクターズカットということで、色々なシーンがふえています。
お奨めです!!
白線流し DVD-BOX
松本を舞台に高校卒業までの半年で夢や恋愛に悩みながら成長していく若者たちの青春ドラマです。放映当時は出演者がまだ無名同然だったこともあり視聴率はあまり良くなかったようですが、7人の若者たちがすごくいい。また映像の中の空気感や景色が素晴らしく、独特の世界観がこのドラマにはあります。作品の完成度は高いと言えるでしょう。我々大人世代には切なく映ります。現役の中学生・高校生世代にはぜひ見て欲しい。「このまま何もしないでいるの、もうやめたんだ!」ってつぶやく自分に出会える作品です。
夢見る頃を過ぎても [DVD]
キャシー・ベイツが好きなことと、ケースの男優がヒュー・ジャックマンに見えて借りてしまいました。
彼はヒュー・ジャックマンではありませんでした。が、なかなかナイスガイです。ストーリーは置いといて、
この映画の中のキャシー・ベイツの嫁?役にあたる女性(名まえがわからない)が、キュートです。
彼女は自分のことをセリフで「ドワーフ」って言っています。小さい体に似合わずパワフルで、とってもかわいいのです。
おまけに行動力もあって随所で笑わせてくれます。この映画の中で一番気に入った人です。
ダン・エイクロイドがわたしの知る限り初めてコメディアンではありません。
この話は、主人公が変わり始めた(不本意ながらも)ことで、周りの人たちも変わり始めるという見ていて楽しいものです。
あまり話題に乗らなかったようですが、地味ながらほっとできます。
主人公があこがれる歌手が歌う歌は60年代を彷彿とさせる、ゆったりとした甘~い歌詞です。好き嫌いあるかもしれませんが、わたしは久しぶりにヒットでした。