ホワイト・ライズ [DVD]
すれ違いをうまーく表現された作品です。
話が前後したり、思い出したりするシーンがあったりなど少々混乱するというか、見づらい部分はありますが無駄な部分はなにもない。
ジョシュの切なげな演技に、よりいっそう話に引き込まれます
ZAGGmateキーボード(カバーにもなるiPad用キーボード)
贈答用にと購入しました。iPad用と表示されていたので何回も説明文等を確認し、購入したのですが、送られてきたのはiPad2用のものでした。当然、iPadには使用できずキーボードとしての機能しか使えません。差し上げた本人が目の前で開梱して判ったことなので、本人も気を遣ってくれて快く受取ってくれました。もう少し商品の表示は明確な表示をしてください。但し、商品自体はデザイン性や機能性(iPad2ならば縦にも横にも使える)、また保護カバーにもなるため、非常に良いと思います。残念なのは商品表示が悪かったことです。今後は気をつけてもらいたいと思います。
許される嘘 (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)
クレアは嘘を感知する超能力の高レベル者で、その能力ゆえ当然ながら他者との関わりにストレスを感じますが、
彼女なりに割り切った考え方を極めた結果、社会生活には適応しましたが、男女間の信頼関係には抵抗を感じていました。
財界の大物の私生児だと母に知らされた彼女は、異母妹の夫が殺された事から父の家族やその周辺の事件に巻き込まれてしまいます。
ジェイクは 獲物を追い詰める“ハンター”と呼ばれる超能力の高能力者ですが、
特殊であるだけでなく原始的で野蛮な能力ゆえに相手から敬遠される問題を抱えていました。
そんな彼の性行を理解して受け止めてくれるクレアに、初対面から惹きつけられていたジェイクは徐々に悩みから解放されていきます。
(余談・・・クレンツがキャッスル名義で未来を舞台に発表しているパラノーマル・ロマンス
「ゴースト・ハンター・シリーズ」の“ハンター”は別種の超能力ですが、
ハヤカワSF文庫「緑の瞳のアマリリス (ハヤカワ文庫 SF ク 12-1) 」の最終巻にあたる
「Orchid」のヒーロー・レイフは、本書と同じ超能力の“ハンター”でした)
本書のキーワードである ”アーケイン・ソサエティ”とは、超能力者だけの秘密の会員制クラブのようなもので、
AMANDA QUICK(アマンダ・クイック)名義で発表したヒストリカル”Second Sight” から始まったシリーズです。
それぞれ時代などの設定は違い、独立したストーリーですが、秘密結社”アーケイン・ソサエティ”でリンクしています。
本書の登場人物のほとんどが ”アーケイン・ソサエティ”の超能力者ですが、能力を使う場面はさほど無く、
本筋はあくまでも殺人事件に絡んだ謎解きのミステリー・ロマンスでした。
一人称の邦訳に違和感はありましたが、全体として文章は良かったです。