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列島強靱化論―日本復活5カ年計画 (文春新書) 日本列島は「地震列島」だ。地震と、それに伴う火山の噴火、津波などが、日本のどの場所にも、いつでも起きうる。そのことを、東北大震災は我々に思い知らせた。だが、多くの国民の皆さんは、こう思っているのではないだろうか。「自分の住んでいるところにも地震は起きるかもしれない。だが、東北大震災が起きて間もないし、いくらなんでもそうすぐには起きないのではないか?」と・・・(実は自分もそう思っていた)。

だが、この本はその希望的観測を打ち砕く冷酷な事実を明らかにしている。著者の藤井氏は、過去、日本に起きた大地震の例を引き、関東・東海・東南海・南海大地震も遠からず起きるであろうことを指摘する。

1.880年前後の大地震・・・869年に東北で貞観地震(M8.3−8.6)、878年に関東で相模・武蔵地震(M7.4)、887年に東海・東南海で仁和地震(M8.0−8.3)。
2.1610年前後の大地震・・・1605年に東海・南海・東南海で慶長大地震(M7.9−8.0)、1611年に東北で慶長三陸地震(M8.1)、1615年に江戸で慶長地震(M6.1)。
3.1930年前後の大地震・・・1923年に関東大震災(M7.9)、1933年に東北で昭和三陸地震(M8.1)、1944年から1946年にかけて東南海・南海地震(M7.9−8.0)。

これを見れば一目瞭然だが、東北・関東・東海・東南海・南海のいずれかで大地震が起きると、それと近い時期に、必ず、と言ってよいほどの確率で、その5つのうちの他の地域でも大地震が起きている。残念だが、今回の東北大震災は、その前触れ、とも言えるようである。

藤井氏はこの歴史的事実を踏まえ、「だから日本は、次に起きる大地震を想定し、その被害をできるだけ少ないものにとどめるためにも、中長期的な備えをしておくべきである」と訴える。その「備え」の中身として具体的な提言が様々になされているが、公共事業を積極的に行うべきである、との指摘は首肯できる。藤井氏もおっしゃるように「自然災害のダメージを軽減でき、デフレを食い止める効果も期待できる」からである。(そこに言う「公共事業」は、使われることの少ない道路や箱モノを無節操に作ることを必ずしも意味しない。)

なお、藤井氏は「原発をなくすと様々な社会的費用とリスクを背負うことになる」(p203)として、原子力発電所の存続を示唆される。氏が言わんとするのは、「原子力発電をやめると火力発電用の資源(そのほとんどが液化天然ガス)輸入のコストが嵩むし、万一相手国から禁輸措置を取られた場合に困る」といったことであろう。

だが、天然ガスの主要な輸入相手国はマレーシア(23%)、オーストラリア(18%)、インドネシア(16%)、カタール(12%)、ブルネイ(11%)、アラブ首長国連邦(7%)など、日本と友好関係にある国ばかりであり(統計は2009年度の資源エネルギー庁のもの)、禁輸措置は事実上考えにくい。

では、天然ガスの輸入コストはどうか。その価格は東北大震災後、世界的に上がっている。各電力会社が原発存続にこだわるのも、実はこの高コストによる会社の利益の減少が主たる理由であろう。だが比較してみれば明らかだろう。そのコストと、原発崩壊による放射能漏れが国家・国民に強いる社会的・経済的コストとのどちらがより重大であるか・・・。

そもそも、氏が言うように「東北大震災」クラスの大地震がいつ、どこにでも起きうるのなら、それに対して極めて脆弱な原子力発電所は、まさに「列島を強靱なものにする」ためにこそ、なくさねばならないはずであろう。

わけても、上に言及したように昔から東北、関東、東海、東南海、南海において繰り返し大地震が起きていることを考えると、その地震地帯に近い所に立っている女川(宮城)、東海第二(茨城)、浜岡(静岡)、伊方(愛媛)の全ての原子力発電所は一刻も早く廃炉にすべきである。北海道の泊と福井の美浜、大飯、高浜も、その付近で過去70年以内にマグニチュード7以上の地震が起きていることを考えると可及的速やかに廃炉を目指すべきであろう。残りについても、これからそういった大地震が起きない保証はないことを考えると、エネルギー供給の状況をにらみながら、少しずつ廃炉にもっていくべきであろう。

最後に一言。国家のエネルギー政策というものは近視眼的であってはならない。50年後、100年後も見すえて考えねばならない。となれば、石油も石炭も、そしてウランも有限であることを今一度思い出すべきであろう。日本は遅かれ早かれこれらの資源への依存度を減らさざるを得なくなる。そうだとすれば、まさに今こそが好機であろう。再生可能エネルギー重視の方向に大きく舵を切るのに、である。今はまだ太陽光発電や風力発電の発電コストは高く、技術開発も十分ではない。だが、政府が号令をかけることで、各企業は技術開発を急ぎ、コストカットに努めるようになる。そういうインセンティブを与えることが大事ではなかろうか。

首都直下地震“震度7” (PHP文庫) 老若男女、日本人と外国人そして城南、城西、城東、都心、湾岸等あらゆるエリアで色々な登場人物が出てきます。そのため直下型地震が発生しても湾岸の高層マンションと城西の戸建てなどの被害の違いが分かり現実味のあるシミュレーションが出来ていると思います。本書を読んだ直後は高速道路に乗ったり、地下鉄に乗ったりする事が心配になるくらいでした。しかし残念ながら本書に出てくる登場人物の多くが通常持ち合わせている以上に地震や地理について知識が豊富であるため現実からかけ離れている気がします。筆者とすればそれら登場人物の会話の中で東京の危険なエリアや現代建築の安全神話に対して警鐘を鳴らしているのでしょうが、実際には極度のパニック状態でこのような会話はありえないという場面が多く見られました。その分星一つ減らしておきます。
M-1グランプリ the FINAL PREMIUM COLLECTION 2001-2010 [DVD] 当方、M-1という大会そのものに思い入れがあるので買いました。ですから、ある程度満足はしています。
ただ、面白さでは、大会全てと裏話がしっかり収められている各年のDVDのほうがずっと上です。

Disc1の島田紳助氏のインタビューと、Disc2の10年物語に相当期待したのですが…。
島田紳助氏のインタビューは、多少後付け感がありましたが、楽しめました。
10年物語ははしょり過ぎ。個々の大会の違い、盛り上げてくれた面々をもう少し丁寧に取り上げてくれれば…と残念に思いました。

Disc1と2で、笑い飯の全ネタが見られます。まるで「M-1は笑い飯とともにあった」ような感じ。
それならいっそ「秘宝館」や中途半端な「紳助・松本絶賛ネタ」などすっ飛ばして、「笑い飯の10年物語」的なものを収めてもよかったような気がします。
カメラの前では徹底的に素顔を隠す彼らはドキュメント向きではないのかなぁ…。
ともあれ、笑い飯好きの方は、ぜひ特典付きを!

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