ホワッツ・ニュー(SACD/CDハイブリッド盤)
以前からCDで欲しいと思っていたアルバムですが、今回、SACD版をアマゾンで入手できました。当日朝にポチッとし、翌日の夕方にコンビニ寄ったら到着しているのには毎回感激します。
リンダ・ロンシュタットの力強く伸びのあるボーカルとスタンダード過ぎるネルソン・リドルの演奏が絶妙でついついボリュームを上げて聴くと、とんでもない音量になっている事があるほど。
ちょっと調べたらジョージ・マッセンバーグというエンジニアが録音を手掛けているようで、今から30年近く前の当時、どのような機材を用いて収録したのか調査中です。
収録機材が全てではありませんが、なぜに現代のSACD化に耐えられるのか、ご存じの方がいましたら書き込みをお願いします。
自分の勝手な想像としてはアナログ録音のマスターテープが良好な状態で保存されているのではないかと思います。
スーパー・スターズ~シンプリー・ザ・ベスト
決して全曲がいい訳ではないのだが、自分はこれでいろいろなア―ティスとの曲を聴いて洋楽に興味を持った。
自分のお勧めとしてはディスク1では8.20.ディスク2では6.14.18.など
それぞれあまり認知度は低いかもしれませんが洋楽界(?)では名曲ばかリです。(なかなか探してみると売ってないことも多い)他の曲も認知度がたかいと思いあえてあげませんでしたが、なかなかいい曲ぞろいです。
ミス・アメリカ
70年代、80年代を代表するアメリカの女性歌手、リンダ・ロンシュタットを初めてお聴きになる方々には、この『ミス・アメリカ』が最適でしょう。『風にさらわれた恋』という選択肢もありますが、手っ取り早く彼女の魅力を知りたい、堪能したいという方には、リンダ・ロンシュタット最高傑作と評されるこのアルバムがおすすめです。この作品が優れているのは先ず選曲の見事さです。歌唱力や表現力には折り紙つきのロンシュタット。1曲目の「バック・イン・USA 」2曲目の「夢見る頃を過ぎても」3曲目の「ジャスト・ワン・ルック」、7曲目「ウー・ベイビー・ベイビー」8曲目「モハメッドのラジオ」、みなオリジナルを凌ぐ名唱ばかり。10曲目の「やさしく愛して」も、本家エルヴィス以上の歌唱を聴かせてくれます。70年代、80年代にリンダ・ロンシュタットが発表したアルバムは秀作揃い。このCD に共感なさった方は是非ほかの作品も手に取ってみて下さい。
For Sentimental Reasons
おすすめです!
安定したリンダの唄いっぷりを楽しめます。
古い歌も自分のモノにしてしまうリンダの歌唱力を楽しめます。
「星に願いを」も入っています。聴き所です。
出来たらWhat's New共々揃えて交互に聴いて楽しまれる事をおすすめします。
時系列では、What's Newを後にお聴きください。
簡単な紹介ですが、リンダのCDをまず一枚と言う方は、このCDか、What's Newを買えばまず間違いが無いと言って良いと思われます。
では、リンダを楽しんでください。
Hasten Down the Wind
わたくし70年代生まれで彼女の曲はリアルタイムでは聞いておらず、今もロック中心に聞いているんですが
ひょんな事から最近このアルバムに収録されているLose Again を聞く機会がありました。
リンダの歌が始まった瞬間、その情感あふれるボーカルに思わず鳥肌が立ちました。
歌を聞いて鳥肌たつほど感動したのは初めてで、おもわず最後まで聞き入ってしまいました。
同じ時代の女性ボーカルでもより聴きやすいカーペンターズやアバなんかは一応聞いとくかって感じで、
一通りは聞いていたのですが、リンダといえば私にとって、80年代にヒットした ネルソン・リドルとの
For Sentimental Reasonsなんかのイメージが強くて、「あぁ、あのスタンダードナンバー歌う退屈な歌手か」
ぐらいにしか思っていませんでした。(ファンの方すいません、でも今はFor Sentimental Reasonsも大好きです)
80年代はご存知MTV全盛のキラキラサウンドで僕もソッチの方をよく聞いてましたので、特にまだ中学生
だったということもあって退屈に感じられたのでしょう。
話は戻って、リンダ、ホントに歌が上手ですね。
こんなに張りのある歌声でドラマチックに歌いあげることの出来る女性アーティストを他に知りません。
このアルバムを今更ながら聴きこんで、カーラのことも知りまして、Restless Nightsや Karla Bonoffも
聞きました。
どなたか言ってらっしゃいましたが、リンダが大輪の薔薇ならカーラは可憐な白ゆりって感じですね。
好みは分かれるかもしれませんが、どちらも好きだなぁ。
ホントにいいアルバムに巡り会えました。