イマージュ 5cinq
イマージュシリーズの最新作。最近、あまりCDを買うことがないのだが、イマージュシリーズははずれがないため、つい買ってしまった。相変わらず癒される曲ばかりであり、家で読書しながらでも、眠る直前でも、通勤通学の途中でも、どこで聴いても心が穏やかになる。収録されている曲の多くが、そのサビの部分をどこかで意識的・無意識的に聴いたことのある曲で、「あ、この人の曲だったんだ」と軽い驚きを覚えることもある。大人向けのCDである。
「おくりびと」オリジナルサウンドトラック
ロングラン。まだ映画館で観ることができるとは。
観客は誰ひとり立たなかった。
最後まで見終えて映画館を出たのだ。
チェロ奏者(ひき)でオーケストラにポジションをえた男がその後たどる道。1800万円のチェロを売り、故郷山形に戻る。そこで、ありついた仕事は納棺師。葬儀に携わる者への周囲からの差別。それでも、葬儀社の下請けとして、誠実に納棺までいたる社長に惚れ込む。
社長役は山崎努。その下で働く女性は吉行和子、初めての社員が○。妻は実家に戻ってしまう。「卑しい仕事」として、受け取られている。
焼き場のおやじも同様。「死は終わりでなく門だと思っている。さあ、行ってらっしゃい。又、会おう。」というおやじ。最後は石文の話し。父の死。妻は彼の仕事をみて、評価するようになる。さあ、次にいくために、故人とその家族、親族、その他の者たちのドラマがいつも待ち受けている。社会の原点を視る場に彼はいるのだ。感動する。
雪、庄内、白い風、空、山々。野鳥たち。それらの中にいる人。チェロの音色が響き渡る。人の最後を送るとは。生きている者が食わないといけない。山崎の名演技。本木の名演。広末の母になる姿。
この納棺夫(この映画では師になっている)。
焼き場のおやじ。
すべて、卑しい職業とされている。
死への侮蔑。
差別。
被差別民の仕事。
いろいろ広がる世界への入門・・・
イツクシミ
今までに無い'1
今度は女性ボーカリストを
迎えてのアルバムなので、
「聞きながら歌える」という
楽しみがあります。
ファン層の広さも意識しての
ボーカリストチョイスかな、と思いました。
今までにない'2
古川さんの「地平を航る風に」
エンジン音から始まってる?
ベースもロックっぽい!
古武道版 クロスオーバーですね!
うれしい意外性です。
今までにない'3
チェーザレ・ピッコさん作曲
HOPE AT SUNRISE
道山さん作曲かと
思いました(@.@) 音楽界のドナルドキーンさん?
ってくらい、日本を理解して
作曲されてるんじゃないかと。
日本人の心に沁みやすい。
ハジ・プレイズ J.S BACH(DVD付)
初回限定版をやっと買いました。
肝心の音楽は、演奏なさっている古川氏の重厚な
演奏がズシン!という質感と共に、深く染み込んで来て、
素直にすばらしいなと思いました。特に、第4サラバントと
第6のジークにはちょっと涙腺が・・・
対して、キャラクター的にとっても期待していた
ハジのDVD・・・要らなかったカモ。
古川氏のDVDだけで良かった・・・私的には。
仕方が無いかもしれませんが、ハジのDVDは今までのアニメの
彼が出た部分の再編集に、音楽を流してるだけで、
目新しさはまるでナシ。
まるでガンダム種ベスト版CDで付いてたオープニング
再編集DVDを見たときのようなショックでした。(笑)
(こちらのDVDにはオープニングなどの映像は入っていませんが)
もう一つ、期待していたリミックスVer.も、
「何コレ・・・?」と首を傾げてしまった。あれはイイのだろうか。
聞いてみた方は分かると思いますが・・・
リミックスって何でこういう不思議なものが多いのか。
小西サンがバリバリ喋ってくれないのは役柄的には仕方が
無いのでしょうが、かなりがっかり。
上記2点の残念で、☆は3つ。でも、曲調が全般的に暗いので、
暗いの嫌いな方はもうひとつ☆が減るかもしれませんね。
チェロレパートリー 古川展生ベストコレクション
曲集の2曲目にあるエルビス・プレスリーの大ヒット曲「好きにならずにいられない」は、演奏効果の高い編曲。チェロ、ピアノのメロディー、オブリガートの受け渡しが良く出来ている。技術的にも中級で十分弾ける。ただし、チェロは豊かな音量、艶やかな音色でないとピアノに対抗できない。結婚式向き。ライブでエコーを少し入れると盛り上がる。