乳桃学園 (プラザコミックス)
収録話は
補充教員 B級生徒 保健室に行こう! 便所倶楽部 卒業試練 裏マネージャー マジカルパーティーです。
全話陵辱系で、少々過激な描写もあります。
最終話と保健室に行こう!は少々有り得ない設定ですが、作画力やストーリー性には問題ありません。
陵辱、輪姦がお好みの方にはオススメです。
巨龍に挑む―中国の流通を変えたイトーヨーカ堂のサムライたち-
巨龍に挑む、タイトルのままの話です。
中国に日本でお馴染みのイトーヨーカドーが参入し、
いくつもの苦労を経て、成功するというストーリーです。
初めは文章がやや固く、説明調子なため感情移入がし難い印象があります。
また、登場人物が多く売上・利益などの数字がよく出てくるので
イメージするのが大変でした。
しかし、それでも、非常に面白かったです。
イトーヨーカドーの社員のモチベーションが非常に高く、
「売上を作る」だけではない情熱を感じました。
前半に全く売れない、何をやっても赤字だったという
生々しい描写が後半活かされていました。
特に、あまりにも売れないから、たった一つ買われたお客様に対して
責任者が思わず「ありがとうございます」と頭を下げに行く場面が印象的です。
また、後半売上を作れるようになった後にイトーヨーカドーが中国社会に積極的に貢献する様子や
中国人がイトーヨーカドーを擁護する様子は思わず涙ぐんでしまいました。
本書は非常に優れたビジネス書です。
具体的な行為や思想を示すわけではないですが、ただただ
一生懸命頑張って、頑張って、頑張った先人の背中を見せて頂きました。
失敗や反省を赤裸々に描写して頂くことで、そこから何を活かしていったのか、
学べたように思います。
お気に入りのエピソードは以下の3つです。
1.反日デモがあっても、擁護する中国人
2.「いらっしゃいませ」という文化がない中国人に対する教育風景
3.四川震災のときの対応とその後
いつか、中国に行ったときに舞台となったイトーヨーカドーに行きたいと思います。
Tender grain
電子音が奏でる美しく優雅な一時を与えてくれました。
アルバム冒頭から光の粒子さながらに煌めくサウンドが、波状攻撃とばかりに清涼感満載に降り注いで、フワフワと気持ち良くなれる、全体的に中毒性を秘めた作品でした。
朝は清々しく、昼は和み、夕暮れには切なく、夜には星が降り注ぐような、その時間帯毎に様々な情景を捉える色彩豊かな楽曲の数々です。