ヒストリック・パフォーマンシズ~ザ・エレクトリック・サン・イヤーズ~ [DVD]
ウリはスコーピオンズ時代からですから長いファンになりますねぇ
早くに脱退してしまったので今のスコーピオンズファンは知らないでしょうか
このDVDはビデオ発売のために撮ったものではない部分も多く
映像はいまいちのところがありますが貴重な映像ということで意義があります
もっとメジャーになってもよいアーティストだと思うんですけど
彼が多大な影響を受けたというジミヘンドリックスのファンにも
聴いて、そして観てほしい一枚です
METAMORPHOSIS
ドイツのギター仙人、ウリ・ジョン・ロートのアルバム。2003作
ここのところライブ音源主体だった仙人、久々のスタジオ作は
ヴィヴァルディの「四季」をロックアレンジしたクラシカルなアルバムとなった。
いったい「SKY OF AVALON」シリーズはいつになったら発表するのか、などという
ファンの懸念を蹴散らし、仙人はわが道を行く。
ヴァイオリンの音域を出すスカイギターの音色は相変わらず優美で、
おなじみの「四季」の曲調にもマッチしていてよろしいのだが、
ロックというよりはクラシカル度が高いので、メタラーの受けはあまりよろしくないであろう。
プログレファンはカナリオスの「四季」あたりと比べたりして楽しめるかもしれない。
ブックレットが分厚く豪華で、自身の解説も入っている。
ライヴ・アット・ザ・キャッスル・ドニントン [DVD]
ウリ様のライブが見られるというよりも、共演者の豪華さと変貌ぶりが、本作のポイントなわけでして・・・。UFO(マイケル・シェンカー、フィル・モッグ、ピート・ウェイの3人)とは、「レット・イット・ロール」、「ロック・ボトム」、「ドクター・ドクター」のロック・クラシックを共演。シェンカーの変貌ぶりとフライングVのプレイには一見の価値あり。フィル・モッグはコンディションが良くないのか、声の出が今ひとつ。長身のピート・ウェイは激しく動き回るが、すこしうざい。最大の注目はベース魔人、ジャック・ブルースとの共演。おなじみ「サンシャイン・オブ・ユア・ラブ」、「ホワイトルーム」と「ファイヤー・ワークス・ジャム」(即興のジャム)を熱演。特に最後のジャムは神の領域だ。お互いに演奏家として、アーチストとしてリスペクトしあっているのが、よく分かる。時間超過で中断せざるを得なかったのが、本当に残念。ちなみにドン・エイリーも参加しています。
プロローグ天空伝説
1996年、Uli Jon Rothの作品です。
Uliが、ほぼ書き上げた(?)という「Symphonic Legends (交響曲伝説)」の序章が、このアルバムです。
Uli率いる「Sky Orchestra」というオーケストラをバックに、
Uliのスカイギターが、自由に、美しく、力強く舞います。
まさしく、ジャケットのペガサスのように。。。
1枚通して、どこもかしこも、美しいメロディーで満ち溢れています。
まるで、この世のメロディーではないかのように。。。
前作「Beyond the Astral Skies」では、ジャケットのインナーにスカイギターの写真がありますが、
レコーディングでスカイギターを使用したのは、このアルバムが初めてです。
つまり。。。「スカイギター、初見参!」です。
また、ヴォーカルも、
Tommy Heart (FAIR WARNING)、Michael Flexing (ZENO, アルバム「Zeno」でVo) と、
歌唱力・表現力で「圧倒的最高レベルのVocalist」が起用されています。
(他に、Leonora Gold というソプラノ歌手を起用)
なお、
tr. 1, 10は、プッチーニの曲をモチーフとしたもの。
Lead Voは、
Tommy Heartが tr. 1,5,8
Michael Flexigが、tr.4,9,11
Leonora Goldが、tr.2 です。
他は、Uliのスカイギターを堪能できるインスト曲です。
1人でも多くの人に聴いていただきたい、1枚です。
。。。「まさしく、これが、天空のメロディー!」と思える「至上の美しさ」です。