ザ・クイズショウ DVD-BOX
架空のテレビ局「銀河テレビ」の人気番組『ザ・クイズショウ』を舞台に、さまざまな背景を背負った解答者たちの「闇」に迫るドラマ。
舞台は、毎週1人の解答者に出題される4択のクイズは、問題ランクごとに賞金が設定されており、クリアするたびに高額になっていくという、どこかで見たスタジオ・クイズショー。
全問正解で1000万円、そしてさらにその1000万円を賭けて、自分の願いを何でも叶えてもらえる「ドリームチャンス」に挑戦できる。
しかし、毎回、上位ランクの問題が極めて個人的で、悪質、暴露ネタが展開され、正解するためには、解答者自身の「影」の部分を露呈しなければいけない。
注目すべきは、クイズ番組を通じて各解答者の人間性が暴かれていくストーリー、ほとんどのシーンがスタジオのクイズショウの中継だけで描かれるという表現方法の特殊性だけではありません。
出演者たち=毎回のゲスト解答者役の俳優とレギュラー俳優も見もので、特にクイズ司会者を演じるラーメンズ・片桐仁の個性と演技に、ドラマ自体が大きく引っ張られています。
レギュラーは、片桐仁(MC)の他に、戸次重幸(プロデューサー)、中村靖日(銀河テレビの使者)といずれも個性派舞台俳優ぞろい。
解答者=ゲストは、山本耕史、高橋真唯、佐藤二朗、佐藤江梨子、岡田義徳、堀内敬子などこちらも豪華。
特に8話、ニートの葛藤の話のラストは、なんか泣けましたね。
最初の数話は、コメディっぽいのですが、中盤からだんだんと「謎」が見え始め、解答者、司会者、番組プロデューサー、テレビ局長までを巻き込んだすさまじいシリアスな展開になっていく・・・。
ユニークな構成、サイコめいた演出、個性的な出演俳優と、緊張感のあるドラマです。
こけらおとし―シアタークリエ開幕 三谷さん、ここまで語って大丈夫?
堀内敬子さんは、2007年は前半は「コンフィダント・絆」に、後半はこけら落とし公演「川上音二郎」に出演し(両方とも三谷さんの作品)、優秀女優賞も受賞された大活躍の1年間でした。この本は、その1年間の日記(三谷さんとの共著という感じもしますが)で、堀内さんのファンとしてとても興味深いです。また三谷さんは舞台の準備の様子を公開されたことはほとんどないのですが、この本では「川上音二郎」の準備に関しての三谷さんのコメントも多く、三谷さんのファンにとっても興味深い本だと思います。最後に堀内さん・三谷さんの対談や、三谷さんの堀内さんに対する感想もあり、堀内さんが多くの三谷作品で活躍されている理由が良く分かります。
Webデザイン 知らないと困る現場の新常識100
本書の対象者
* ひとつの方法しか知らないwebサイト制作者
* サイト制作を外注に出す、企業の担当者
ウェブ制作について、手取足取り教えてくれる優しい職場ならまだしも、
ある程度の基礎を独学で通してきた人も多いでしょう。
そんな方にとって、どうしても自前の情報に偏りがあったり、
抜けがあるもの。 できれば本書でその穴を埋めておきたいところです。
ひとつの表現方法に対して
何通りかのヤリ方があるのも、悩ましさを倍増させる原因
構造、レイアウト、デザイン、見積作成、その後の金銭的トラブルまで、
過不足なくまとめられていて、項目ごとに分けられているので、
無理なく読み進められます。
忙しい時に限って、トラブルは発生するものなので、
時間がある時にコツコツと読み溜めておくのが正解です。
現場のプロから学ぶXHTML+CSS
書籍連動のイベントに参加してゲットしました。
(一応、webのお仕事をさせていただいている立場の人間の感想です。ご参考まで)
感想ですが、もう言うこと無しの正にタイトル通り「究極のXHTML+CSS入門書」です。
XHTML・CSSの基本に始まり、必須テクニックであるレガシーブラウザへの対応テクニック・最近流行のJavascript フレームワークを使った例やDS・iPhoneなどのモバイル端末に関する基礎知識まで、あまりにも豪華な内容で驚きました。
しかもそれぞれの章のクオリティが高い!
これはプロの方にもチェックしていただきたい1冊です!
アスペクツ・オブ・ラブ
ロイド・ウェバーの音楽は、どれもみな美しいのですがこのCDの曲はどれもみな、粒ぞろいの逸品で聴いていてうっとりします。また、ダイジェスト版でもこのミュージカルを充分堪能できる構成と選曲にも満足しました。保坂さん、石丸さんの伸びのある美しい歌声素敵でした。