アイティーエス 画像安定装置 IT-300DX
RX-2000を使っていたのですが、経年劣化のせいか輝度差があるシーンで同期が外れるようになってしまいました。また、何度もケーブルを抜き差ししていたせいで、S端子コネクタの接触不良が発生していました。そんな状態で半年ほど使用していたのですが、買い替えを検討し始め、ネットで調べた結果、本機の評判が良かったのと約9000円という価格が思いのほか安かったため購入することにしました。
使ってみた感想は、もっと早く買い替えれば良かった・・です。
画質は普通だと思いますが、同期が乱れることもなくとても安定しています。(安定が一番!)
LightWave ★ Beginners
独学でlightwaveを始めようと思っている人にとって
この本はもはや不可欠といえるのではないかと言えるくらい分かりやすい本です。
その上で、この本の欠点と言うか、注意点と言えるであろう
ポイントを紹介したいと思います。
・解説にミスが散見されるため、書かれている通りにソフトが挙動しない所があり
初心者にはどうすればいいのか分からなくなってしまう恐れがあります。
例えば「ポリゴンの内側に一回り小さくポリゴンを作りたい」時、解説では
「スムース押し出し後、ストレッチを選択し、アクションの中心を原点にするか
マウスを慎重に原点に合わせて左下にドラッグ」という
ひどくまどろっこしい(上にうまくいかない)やり方を
紹介していますが、ここは「アクションの中心を選択範囲」にすれば済む話です。
テクスチャ編集やVertexPaintの解説にも、この本の通りにしていては
なかなかうまくいかない箇所があります。
・章が進むにつれ、説明がアバウトになっていきます。
最後の方に至っては、最初にモデラーを立ち上げるのか
レイアウトを立ち上げるのかさえ書かれていなかったりします。
(そこまで進んだら自分で分かるだろ、という考え方もありますが。)
・あと、これはこの本の責任では決してありませんが、
この本の内容のメインとなるIKプラグイン「plg_IK」が
lightwave v9の最新バージョンである9.3.1universal binaryで
使用できない点は、非常に痛いと思います。
・Macユーザーにはショートカットの説明などで最初から優しくありません。
あとがきに書かれているパソコンの選び方について
「なんでもいいんじゃね」と書かれている割には
著者の嗜好が明らかにwindowsの自作ワークステーションに
偏っている事が読み取れます。
別に誰もがCGをやる為だけのパソコンを買う訳じゃないのに…
グローリッジ(GLORIDGE) リモコン付ペン型ICレコーダー GR-105
初めてレビューします。
生まれて初めてICレコーダーを買ったのが、このペンレコーダーです。
スーツを着て胸ポケットに刺して、少人数の(距離の近い)会議等で使う分にはなかなか使えると思います。
GR-101はスイッチが見えているそうですが、こちらは外見は本当にわかりません。手で持っていてもわかりません。
知っていない限り、バレる可能性はゼロです。
ただ、ミニストップの休憩所で、胸ポケットに入れて会話した際には、
店内BGMが邪魔で、相手の会話は微かに聞こえる程度でした。
あと先のレビューの方が書かれているように、いつの間にかスイッチが入っていて充電が切れていることはありました。
スイッチがとても軽いです。感覚的には、パソコンのキーボードくらいですかね。
個人的には胸ポケットに入れる機会が少なく、持ち運びの際、鞄の中でスイッチが入ったりすることがあるので
星2つですが、会議の密録や遊び道具としては悪い商品ではなく、胸ポケットに入れる専用として考え、星は3つにしておきました。
最強!鷹伝説2007~福岡ソフトバンクホークス選手名鑑~夢空間スポーツ特別編集 [DVD]
ローソンでの先行予約で購入しました。内容は…
・全支配下選手+監督コーチ(1軍2軍両方)の静止画データ
・うち主要49選手の映像(2006年シーズン、2007年キャンプ、オープン戦から)
特典映像として…
・2007年2月1日(監督完全復帰の日)の王貞治監督のノーカットインタビュー
・川崎宗則(宗リン)のコーナー「それいけ!宗リン」総集編
・2007年自主トレメッセージリレー総集編
となっている。
最近のホークスの状況を見ると(主力選手が怪我で出ていないので)全支配下選手のデータ、映像が豊富に出ているのは、特に投手陣の場合、マイナーな選手を知る場合に役に立つ。
また、特典映像では、王監督のインタビューがノーカットというのは贅沢!
さらに、宗リンのプライベート映像が盛りだくさん!
さらにさらに、自主トレメッセージリレーでは、ホークスのスター選手同士がお互いにプライベートを突っ込み合う!
こうした映像は、なかなかファンの手元に届くことはないのではないか?と私は思う。
結局、賛否両論あるかもしれないが、ホークスファンであれば一度は手にとって損はないDVDであると思う。欲を言えば、全選手の映像をそろえてほしかったが…。
わたしは英国王に給仕した (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 第3集)
作者の他作『あまりにも騒がしい孤独』がおもしろかったので、読んでみました。床を覆うお札、天井いっぱいの風船、女性の裸体を飾る花々、ホールできらめく三百組の黄金のナイフとフォーク。こんな想像力をかき立てる視覚的な描写が大好きです。
作者の祖国チェコは、ドイツに占領された歴史を持ちます。占領下では多くのチェコ人が苦難を被りました。だからドイツ人を描く際に悪意が混じってもおかしくないのですが、フラバルの筆致から読みとれるのは民族主義に捕らわれない正義です。その一例が主人公とリーサの出会いでしょう。同胞の嫌がらせからリーザを守ったことで、二人は知り合うのです。主人公はこの時民族主義団体に所属していたことになっています。それでも何の咎もない人が乱暴されるのは許せなかった。これは当時のチェコ人が犯したドイツ人への暴力への批判です。私はこの点につよく感心しました。