pearl~The Best Collection~
TVゲームの動画サイトを見回っていたらこのアーティストに辿り着いた。
人と人との出会いや別れを
こんなにも「心の音」で表現している人は他にいないといえる。
歌、、いや、音そのもの全てがそれを聞く人間とシンクロし始める。
歌姫、、いや、歌神とも思える至高のアルバム。
アトランティス/帝国最後の謎【日本語吹替版】 [VHS]
ひとつ。前作の声優さんとは全く異なります。
ふたつ。前作とは関連性がほとんどありません。
みっつ。映画とOVEでは作成の費用も時間もパワーも違う模様。
色んな意味で前作に感動しまくった方、前作がお気に入りの方には
あまりオススメできません…全くの別の作品として観て頂くのが
一番かと思います。
前作を見ていらっしゃらない方は…両方観るのであれば
こちらから観た方がショックが小さくて済むかと(をぃ)。
Hotel California
もう30年近く経つんですネ。名曲と言われる数多くの中でも圧倒的な幅広さで支持されているタイトル曲"Hotel california"。時代も世代も超えて聴くものを魅了する新鮮な輝きはまさに名曲のみが持つものでしょう。70年代ロックのシンボルとして燦然と輝いています。
ミディアムで軽くレゲェを臭わせるリズム(余談ですが、元ちとせさんの"ワダツミの木"を聴いて、あれッと思った方いらっしゃいませんか?名曲ってやっぱ似るもんなんでしょうか?)、弧を描くように美しく尾を引くツインギター、これに切ないほどの情感を感じさせるヴォーカルが完璧なまでに調和するサウンド。極上の仕上がりです。
この他にもギターの切れがカッコいい"Victim of time"、美しい調べがが心に残る"Wasted time"、そして哀調と穏やかさで素晴らしくラストを飾る"Last resort"(なぜかこの曲の女性に圧倒的人気)など個々に語るとどんどん長くなる、何れ劣らぬ佳曲の数々がとてもいいバランスで収められています。
アメリカンロックの頂点を極めたLandmarkとして、最高の一枚として、これからも多くの人の心に生き続けるマスターピースと断言します。
アトランティス 帝国最後の謎 [DVD]
ディズニーのアニメ映画『アトランティス 失われた帝国』の続編です。
ただし、劇場向けの作品ではなく、テレビ向けの「前作の設定をベースにした
別のエピソート集」で、劇場ものと比べ予算を削っている印象は拭えません。
3つのエピソードがあり「海の冒険」「砂漠の冒険」「氷の冒険」といったところですが、
大人の方が前作を気に入って、期待して見ると厳しい評価になると思います。
実際に子供たちに見せるとエピソートがコンパクトな分、楽に見ることができることも
あり、結構喜んで見ています。子供向けというところでしょうか?
ドン・フェルダー自伝 天国と地獄 イーグルスという人生
イーグルスを知っていても、ドン・フェルダーを知っている人は少ないかもしれません。
でも、あなたがもし、イーグルスのファンだったら、いや、ロックバンド自体に興味のある人ならば、
読んでみることをお勧めする本です。
この本には、沢山の驚きが詰まってます。
まず、最初に感じるのは、 本の冒頭に書かれた、ドン・フェルダーの謝辞で、ドン・ヘンリーとグレン・フライ以外のメンバーに感謝を述べている点で、「これは、メイン・ボーカリスト2名と確執があるんだな」ということです。
本を読み進んでいくうちに、その内容が明らかになりますが、これは、片方だけの言い分であるため、すべてを鵜呑みに出来るかどうかは、読者の判断になるでしょう。
それ以外の驚きは、オリジナル・イーグルスのメンバーであるバニー・レイドンとドン・フェルダーが、昔からの友人だったこと。 また、あのデュアン・オールマンにスライドの弾き方を伝授されていたこと。 フリートウッドマックを脱退した直後のピーター・グリーンを下宿させ、ひょっとしたらバンドを組んでいたかもしれないこと。などなど
その他にも、家族と離れてツアーに廻る(ロックバンドのさがとも言えますが)つらさ、家族愛との間で生まれる葛藤を描いたすばらしい物語でもあります。
最後まで、飽きることなく読みきれること間違いありません。