エイリアン通り(ストリート) (第3巻) (白泉社文庫)
「エイリアン~」の登場人物の中でも、一番好きだったのがセレムでした。この巻には、そのセレムが自分自身の価値というものに悩む姿が描かれます。「考え過ぎて自分で自分を狭めている所がある」というジェル君のセレムに向けられた言葉は、まるで自分自身に向けられたように感じられたものです。文庫化され、この作品を十数年ぶりにもう一度、味わうことが出来た幸福に感謝しています。
からくりからくさ (新潮文庫)
内側から光が輝くような個性を持った四人の女性。蓉子、与希子、紀久、マーガレットの四人。彼女たちが、ひとつ屋根の下で生活を共にし、あたかも弦楽カルテットのように、ひとりひとりが自分を主張しつつ、静かにハーモニーを奏でていく姿が素敵でした。
さなぎから美しい蝶に変身する如く、お互い同士の心の交流を通して、彼女たちは変容し、再生していく。その様子が、生き生きと作品の中に描き出されていたところ、本当に素晴らしかった。
話の経糸に、人形師にまつわる彼女たちを結ぶ宿世の縁を、話の緯糸に、織物の文様にまつわる東と西の国の繋がりを織り込み、ラストに収斂させてみせた手際の鮮やかさ。織物のある絵柄が、眼前に出現した瞬間の息を呑む見事さ。あれとこれとがそういう風につながっていって、こーんな壮大な絵が出来上がるのかあ、うわあっ! と声を上げたくなった感動が、最後の場面で押し寄せてきました。
りかさんが関わる話ってことで、新潮文庫の『りかさん』の二篇と合わせて読むと、味わいもひとしお。話の時系列的に言うと、「りかさん」「からくりからくさ」「ミケルの庭」とつながっていきます。なので、りかさんが蓉子にとってどれほど大切な存在かといったことが分かる『りかさん』を読んた後に、本書に向かうのが良いのではないでしょうか。
カウボーイ&エイリアン 未体験ロング・バージョン ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]
◎一流のアクター(ダニエル・グレイブ&ハリソン・フォード)で、ソウソウたるメンバー、更に監督がスピルバーグっと、きたもんだから「ぜっていオモロイ」と思ったが、役者は別な配役でも充分な映画内容だとは思いました。
◎後半の展開は、いきなりエイリアンの基地が表れ、前半と違って、エイリアンがワラわら出てくるのですが、(スピルバーグの映画にしては)CGが丸分かりな感じは、何故だろうと?複雑な(簡単に編集したのでは?)感じでした(^J^)
◎最近。「スーパー8エイト」ブルーレイで見ましたが、後半のエイリアンが「カウボーイ&エイリアン」に出てくるエイリアン(宇宙人)にそっくりで「ビックリ!」しました。
◎人質を「逆さづり」に並べるエイリアンの「癖」も一緒だし、エイリアンの基地の背景も、同じような感じに見えたのは、私だけかな〜〜〜?
◎ひょっとして?この映画のラストで1匹残っていて1960年代か70年代まで、どこかに隠れていて、「スーパー8」で出てきたのではないのでは( ^ω^)・・・と言う繋がりを感じたのは、私」だけでしょうか???
topeak(トピーク) エイリアン DX TOL13100/TT2333
エマージェンシーとしてなら最高、チエンツールは強度的にも使い勝手も申し分なしスパナ、めがねは、緩んだねじの締め付け程度で硬く締まっているねじ緩めには不安がある、パンク時のタイヤに刺さった物を取り除くのにプライヤーは効果ありそう、携帯工具として自分が選んだだけのことはある。