CM美少女 U-19 SELECTION 100 (玄光社MOOK CM NOW別冊)
知っている人は知っているCM情報誌『CM NOW』
いま話題のアイドルやタレントのCM出演情報がわかる優れもの。
その『CM NOW別冊』で出たわけだから、通常のタレント名鑑とは違っていた。
ただ100人分のデータが載っているわけではない。
その子達の出演CM情報や、直筆のアンケートをそれぞれ個別に掲載している。
巻頭は表紙の夏帆をはじめ、北乃きい、多部未華子など10人の撮り下ろし。
一人当たりのページ数は10P〜8Pでなかなかのボリューム。
ファンならば買って損はなし。
また、今回読者プレゼントが凄い!
100人の直筆メッセージカードやサイン入り写真が当たる。
しかも欲しいプレゼントを指定しての募集。
つまり、まだマイナーな子だと競争相手も少ないため、ゲットしやすいに違いない!
正直、かなりお買い得な商品だと思う。
ちなみに募集の締め切りは2/2までなので、早めに買って応募すべし!
BANDAGE バンデイジ 豪華版DVD 2枚組 (本編DVD+特典DVD) <初回限定>
にちょっと語感が似ているBANDAGE。バンドの時代という意味と、(心の傷を癒す)包帯という意味をかけているらしい。携帯小説が原作というだけあって、ストーリーの内容自体は浅く魅力に欠けるが、岩井俊二+小林武史という強力タッグの作品が久々にスクリーンに登場するという理由だけで映画館に足を運んだ1本。
かつて自分が満点をつけた『リリィ・シュシュのすべて』以降、すでに隠居老人のような活動をしている岩井俊二が、どの程度本気で映画を撮ったのかにも興味があったのである。題材が、音楽業界の裏方さん(マネージャー)から見たバンド(LANDS)の栄光と挫折ということもあって、いまや音楽プロデューサーとして業界で知らない人はいないと言われる小林武史が監督をつとめているが、ところどころに岩井らしい演出をみることができて岩井ファンもそれなりに納得できる仕上がりとなっている。
LANDSのリーダー・ナツ役で登場している赤西仁見たさに映画館に来たと思われる小学生女の子4人組が隣の席だったのだが、この娘たちの受けは今ひとつだったのではないだろうか。本作がアイドル映画に陥らないよう配慮しているせいかわからないが、赤西のボーカルを極力消音にする演出がとられているのだ。さらに、LANDSのギタリスト・ユキヤ(高良健吾)をとらえたカメラは、往年の作品を彷彿とさせる映像美をかもし出していて、その味わい深さを堪能するにはあと20年くらいかかりそうなのである。
ただし、北乃きいちゃん演じるアサコがLANDSの邪魔者扱いされねばならない理由や、ユキヤが心に抱えた孤独の原因が、メローな映像美に溶け込んでしまっていて観客にいまひとつ伝わりにくい。岩井作品の常連である伊藤歩やアサコの友達役の杏(の脚線美はともかく)のキャスティングにも若干疑問は残るものの、音楽と映像をシンクロさせる技はやはりこの2人(岩井&小林)ならではの冴えを感じるのである。
この映画の時代背景は、バブルがはじけた90年代、バンドブームが一時的に盛り上がった時期である。イカ天で有名になったアマチュアバンドのみなさんや、重いギターケースをわざわざ肩にかついで通学していた高校生たちは今どうしているのだろう。日本経済同様に絶頂からどん底を経験したLANDSのメンバー。あの時代に青春を送ったオジサン・オバサンたちに、もう一度“元気”を取り戻してほしい。そんな製作側のノスタルジーな意図も感じられる1本である。
北乃きい写真集 『 K twenty 』
「北乃きいってこんな体型だっけ?」と思ってしまった写真がいくつかありました。
もう大人だしモテるだろうから大体は予想つきますけど…笑
まぁ可愛いのは変わりないです。
CM NOW (シーエム・ナウ) 2011年 01月号 [雑誌]
表紙、巻頭特集はAKB48の前田敦子さんです。商品説明の中では撮り下ろし10ページとなっていますが、出演CM紹介も含めると20ページになります。
前田敦子ファンならともかく、そうでない人もこの巻頭特集を見ると前田敦子ってこんなにいい女だったんだな〜!と思うこと間違いなしです。
特に良いのはカスペルスキーのCMでマウスをクリックする前田敦子、汗の飛び散り具合、鋭い視線、肌ににじんだ汗などがなんとも格好いい前田敦子を作り出しています。
2010年CM業界美女旋風名鑑「才色兼備」編のナンバー1はなんと言っても宮本笑里、これは誰も文句のつけようがないと思います。その他では紫舟、梅沢由香里もがんばっています。
年末恒例2010年読者の選ぶCM大賞の「CM」編の5位は「パンテーン」、10位は「三井のリパーク」です。どちらも夏帆さんが出演しているので夏帆ファンの私としては嬉しかった。2位は根強い人気「白戸家シリーズ」、さて1位はというとVOL.147の表紙を飾ったあの人が出ているCMです。
2010年読者の選ぶCM大賞の「女性タレント」編の10位は夏帆と堀北真希、9位の川島海荷は新人タレント部門でも4位すごいですね。3位は宮崎あおい、2位は上戸彩、1位はというとハンサムガールの…
2010年読者の選ぶCM大賞の「新人タレント」編の9位は相葉香凛、3位は橋本愛、2位はAKB48、さて1位はというと、そうもうおわかりですね川○○奈さんです。
2010年読者の選ぶCM大賞の「子供タレント」編の1位はダントツで加藤清史郎くんです。注目は8位の荒川ちかちゃん。私は将来大女優になると睨んだのですがあなたはどう思いますか。
その他も新垣結衣の特集、志田未来のCM紹介、大島優子の変顔なんかもあって今回も楽しめる内容です。
大神伝 ~小さき太陽~ 特典 クリーナー付オリジナル筆型タッチペン付き
レビューを書こうと思って、とりあえず急いでクリアしました。
非常にものすごい長文で申し訳ないですが、
買おうかどうか、真剣に迷っている方は読んでみてください。
下の方に、前作をプレイした方向けのレビューも書いています。
良ければ見てください。
★4つは前作未プレイの方向けの評価です。
前作への思い入れが、自分と同じ人に対しては
評価は★1つです・・・(下方見てください)。
※注意※
このゲームは、セーブデータが1つしかありません。
育て上げた薬師村もクリア後には
引き継がれませんのでご注意ください。
≪このゲームに向いている人≫
●アクションRPGが好きな人
●DSゼルダやドラゴンボール(突撃レッドリボン軍)
のグラフィックでも気にならない人
●主人公キャラが全て子供、子犬っていうのが好きな人
●DSという低スペック機で大神をプレイしてるのだ
と認識しながらプレイ出来る人
●ゲームをあまりやらない女性でも
≪このゲームに向いていない人≫
●どうしてもPS2版、Wii版の
グラフィック、サウンドと比較してしまう人
●前作の日本神話、おとぎ話へのオマージュが好きだった人
(今作は一部、前作キャラが出てくるものの、
新規での昔話へのオマージュはほんとに少ししかない)
●複雑で難しいゲームが好きな人
≪ゲームシステム≫
やるべきことは、
●メインストーリー
●頼まれたものを集めるサブイベント
●人を集めて薬師村を発展させる
この3つ。
数人いる相棒1人ずつと一緒に行動し、
時期が来ると別れ、新しい相棒と出会う、という流れ。
ストーリーを進めるごとに、新しい筆業を手に入れ、
行けなかった所に進めるようになる。
相棒にはそれぞれ特有のアクションがあり、
その相棒でないと進めない場所も多々ある。
それを使って、謎解きをしていくことになるが、
難度は高くない。
また、気に入った相棒を選んでパートナーを組む、
といったことは出来ない。
朝・昼・晩の時間の概念が無い。
≪戦闘システム≫
マップ上の敵に接触することで始まり、
ボタンによる攻撃と筆業を駆使して戦う。
基本的には前作と同じだが、表・裏の二つを装備出来ない。
コンボは連打だけなので簡単。
ボス戦においては、前作よりも工夫すべき部分が若干多く
面白さが増した(多少ですが)。
3種の武器+αの攻撃の硬直時間がどれも長く感じる。
かわせ身にも繋ぎにくいので、早めに攻撃を止めないと、
自分が食らってしまうことが多い(一応、無敵時間はある)。
≪体力・神器の成長≫
筆業“桜花”を使うことで桜を咲かせたり、
頼まれた目録のアイテムを集めたり、
人に薬師村を紹介して幸せにすることで
“幸玉”を集め、体力・墨ヒョウタンの
MAXゲージを増加させる。
また、ストーリーが進むと、薬師村に鍛冶屋が出来る。
妖怪の倒し方によって、3種の妖怪素材が手に入るので、
それらを集めて神器を強化する。
マップ内に隠された小判を集め、鍛冶屋にあげることで、
強化段階をランクアップさせることが出来る。
≪グラフィック≫
DSにしてはキレイな部類。
最近増えた、コミック調のグラフィックのテクスチャを
日本の水墨画・水彩画に近づけたもの。
見上げることはあまり無いため、
空は書き込みが甘い。
イメージとしては、PS1やセガサターンで
頑張って大神の世界を再現した感じ。
DSにも関わらず、
“賽(さい)の芽=非常に大きな桜の木”を咲かせてタタリ場を
消していくシーンは素晴らしいと思う。
筆業においては、筆で書いてかすれた、というより、
『水性ペンでツルツルのコーティング紙に書いて弾かれた』感じ。
筆書きの“はらい”、“止め”は表現できている。
≪サウンド≫
BGMは日本らしい和の曲。
前作の曲を引き継いだり、アレンジしている曲が多い。
音声は前作同様、言葉になったかのような
“音の連続”で構成されている。
前作キャラは声の高さの変更がある。
ゲーム中5度ほど、音楽がブツブツと途切れた。
≪レスポンス(反応の良し悪し)≫
DSはPSPと違い、十字キーがアナログでは無いため、
完全に8方向へしか動けない。
そのため、きっちりと斜めを押さないと、
場面によっては酔うことがある。
タッチペンとの相性は抜群。
ただし、筆が太いため、あまり小さくは書けない。
また、DSだからといって、
操作を全てタッチペンにすることは出来ない。
(オプションが存在しない)
筆業を使う時のみタッチペンを使う。
全てタッチペンにしてしまうと、
“筆=タッチペン”という認識・重要性が薄れるため、
この仕様にしたと思われる。
≪カメラワーク≫
場面によって、上下左右にスライドさせる場所と、
360度見渡せる場所がある。
360度見渡し可能な場所でも、カメラは強制的に
進行方向に向くようになっている。
見下ろし型と後方視点などの切り替えは出来ない。
戦闘中も△印にタッチすればカメラ移動は可能だが、
筆業中のカメラ移動は不可。
自動で動いてくれるカメラは、地面ばかり
見せられるので、結構しんどいかも。
≪主人公クマ公≫
特に、クマ公を動かさずにほっておくと、
“おすわり”して、すごいかわいいです。
相棒がいるとそれぞれクマ公の上で色んな動きをしてくれます。
走っている最中には、クマ公の頭を撫でている相棒もいます。
また、家屋の中に入ってクマ公と相棒を
画面手前に連れて来てジャンプさせてみて下さい。
かなりアップでアホ面なので、かわいすぎです。
モーションがもう少しだけ欲しかった。
≪大神未プレイの方向けの総評≫
体験版はダメダメでしたが、
実際にプレイしてみると非常に良いです。
DS十字キーの欠点はあれど、
結構楽しくプレイでき、
ムービーもクマ公達の笑いやら悲しみやら。
見ていて笑えてきます。
ウリはタッチペンでの筆業。
ゼルダとはまた違った楽しみがあります。
結構ヒントも多く、迷わずサクサクいけるので、
こういった世界観で軽く遊びたい方、
未プレイの方にはオススメします。
エンディングスタッフロールの
ムービーは必見!
さて、ここからは、
≪前作に思い入れのある人向きのレビュー≫
特に自分は、前作『大神』の
●日本神話、昔話へのオマージュ
●ラスボスの曲“太陽は昇る”と終盤の盛り上がり
●アマ公のモーションの数々
がとても好きでした(グラフィックはDSでも何とか受け入れられます)。
今回はDS、ハードをダウングレードしてますが、
それでも前作から引き継いで欲しかったことはたくさんあります。
グラフィックの荒さ、サウンドの悪さ、容量の低さは
低スペック機なので仕方ないとしても、
≪どうしても我慢できなかった点≫
●犬らしい行動を自分で出来ない
(吠える・無礼講・穴掘りなど)
●村人などに桜花を使っても驚くだけ。
(容量的な問題あるし、せめて撫でてくれなくてもいいから、
喜んでくれるくらいはして欲しかった・・・)
●太陽神の子供なのに『光明』をほぼ使わない
●神話・昔話がほぼ完全に削除
(ある人物数名だけは新キャラとして出てくる)
●勝ち鬨(勝った時の遠吠え)のタイミングが適当すぎる。
後半はしない時もある
(勝ちどき直前の盛り上がりがなく、突然鳴いてみただけ、
みたいになっている。キレイでもない)。
●クニヌシが主人公なのに、扱う時間が短く、
思い入れが出来る前にエンディングが来た・・・
●子供がいっぱい出てくるのに、子供同士の接点が少なく、
エンディングで感動しづらい。
●ラスボスが悲しいくらい面白くなく、
頭を使うこともほとんどなく、
曲も盛り上がらず、
演出で感動できることもなく・・・。
●視点切り替え出来ない所為か、
あまりにもヒントが多すぎる。
無礼講・穴掘りは仕方ないとしても、
使わないAボタンでせめて吠えるくらいはして欲しかった。
前作のエンディングテーマ担当の平原綾香も
「自分でワン!と鳴かせられるのがいい」と言ってたのに。
他の人も書いていますが、走っている最中のスピードアップや
二段ジャンプ、犬らしいモーションもないです。
かろうじて、操作していない時にお座りしてくれます。
各動物への餌付けがなくなった代わりに、
各所に動物を見かけたり、
薬師村を作る人集めに、
ごく少数の昔話のキャラは出てきますが。
ただ、キャラが小さい上に子犬なので、
モーションが見えないから楽しめないなあと
体験版では思いましたが、実際やってみるとムービーも多く、
かわいさはよく分かりました。
本物のワンコもやるステップが稀に見られるので
すごくかわいかった。
画面が小さい分、相棒を乗せて動きを見せることで、
退屈はしなかったです。
しかし・・・、
カプコン制作サイドのブログなど見てても
頑張ってるなあ、と思える所は多々あったのに、
プレイしてみると「やっぱり宣伝の為の苦労話かあ・・・」
と思えてきてしまいました。
容量的にオミットしなければならない部分が多かったとしても、
低スペック機であっても、画質・音質が悪くても、
盛り上げて盛り上げて最後に爆発させるような
感動させる演出は出来たはず。
モーションだけで子犬に思い入れは出来ない。
やはり、脚本以降の部分、イベント時の
キャラクター同士のやりとりの作り込みが甘い。
約20年前の初代ゲームボーイソフトでも
いまだに泣けるゲームはあります・・・が、
現代のゲームでキャラ同士の繋がりを
プレイヤーの想像力だけに委ねるのはどうかと。
神谷・稲葉じゃないから買わない、
と言ってた人を僕は否定する気でした。
「会社側の利益云々の為だけのゲーム制作はひどくても、
制作者一人ひとりは『大神』のすべてを受け継ぎ、
熱い思いで作っているんだ」と。
でも、買わなかった人の気持ちが分かってしまった。
全然受け継いでなかった。
神谷氏は仕事として自分で前作『大神』を作りましたが、
本人も大神は大好きなゲームだそうです
(制作者として尊敬されてるかは知らないですが)。
でも、その“大神らしさを引き継ぐ”こと、を
今回の製作スタッフは出来なかったように感じます。
グラフィック・登場人物・音楽そして“犬と筆業”。
それだけを同じにすれば、「それで大神だ」と勘違いしたのか。
“大神らしさ”を理解するのではなく、
前作の良いところはまんま使って、
ストーリー・BGMの作りこみは全て中途半端
(相棒キャラデザインの作り込みはきっちりしてます)。
つまり、制作者のこだわりは“相棒”のみ、ということ。
天照大神は日本神話の太陽の神さま。
せめて、日本神話・昔話は大事にして欲しかったな。
確かに1作目で日本おとぎ話の有名なおいしいところは
ほとんど使ってしまったので作りづらいけど、
探せばまだまだ有名どころの神話などはある。
前作が良すぎると、次回作は制作が難し過ぎますね。
ウリはタッチペンと筆業の相性だけ・・・。
すごく残念です。
クニヌシにもっと思い入れが出来たらずっと良かったのに・・・。
何故、前作がこれほど素晴らしいと言われるのか、
その本当の意味をスタッフにもう一度考えてもらいたい。
これだけの大作タイトルに手を付けるなら、
「筆業という発想がいいから」
「和風の音楽・グラフィックのゲームはあまりないから」
「犬がかわいいから」
なんて安直な捉え方をせず、
ぜひ制作者側もそのゲームのマニアになるべきだと思います。
それは大神だけの話ではありません。
そのゲームを大切に想うプレイヤーの気持ちになる。
ゲーム制作者の方には、ぜひ、それを忘れずにいて欲しいものです。
ゲームのみならず、“ものづくり”に携わるということは
そういうことだと思います。
・・・でも、ムービー中のクマ公はかわいい。
右左ステップが、ほんとの子犬っぽい^^
そしてスサノオの親心、もう少し作りこんでくれたら泣けたのに^^
しかし、良くここまでDSで再現できたなあ、と
すごく感心している自分もいるので複雑です。
手元で大神をプレイできるのも幸せです。
頭の中で前作とは切り離し、
ここから全てが始まると思ってプレイすれば、
ここまでキツいことを書かなくて済んだんですが、
前作はこれまで数百やってきたゲームの中でも
3本の指に入るほどの作品だったので切り離せなかった・・・申し訳ない。
もし、大神伝良かったーー!!という方は
是非レビュー書いてみてください。
それによって、自分の見方ももっと良くなるかも知れない。
それを望んで2週目をプレイしてみます。
何か変化を感じたら、また更新してみます。
何だか大神好きのグチみたいになってしまって、
本当、申し訳ないです。
泣ける、泣けない、感動する、感動しない、
それは、プレイヤー一人ひとりで感性は違います。
きっと、号泣できる方もいるでしょう。
その感覚をなくさないように、
僕らも良いゲーマーとして
これからもプレイとレビューしていきたいですね。
長いのにここまで読んでくださってありがとうございました!
参考になれば幸いです^^