ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー
細野さんがYMOの音楽を評して「頭クラクラ、みぞうちワクワク、下半身モヤモヤ」と言ってましたが、当時は完全に頭クラクラ来てました。YMOほどうんちく好きに好まれるバンドはいないと思いますが、理屈抜きで「かっこいい!」と思えるのはこのアルバムが一番です。特に冒頭の3曲が続く恍惚の10分間は、当時中学生だった私たちの下半身をモヤモヤさせる隙を与えないほどの圧倒的な破壊力をもってました。レコード聴きながら、純粋に「俺もYMOなりてー」と思ったのは私だけではないはず。
YMO GLOBAL YMOから広がるディスクガイド
何を期待して商品を選ぶかは個々の問題。まぁ、タイトルに GLOBAL とはね。私は結構楽しく読ませて貰ったけど。値段も手頃だし。コアなファンならソロワーク全て網羅して欲しかった。(これは筆者自ら前書きで注釈してるのでマイナスポイントではなく主観的意見です)再始動(?)時の今は当時リアルタイム体験した世代には良いんじゃない?
スーパーロボット主題歌BOX+
さすがはテレビまんが主題歌の王様カンパニー、
日本コロムビア!。この平成不況にロボットアニメだけで
6枚組のCDボックスを発売してしまう!。
英断と言おうか、ファン泣かせと言おうか。
私は別の意味で泣く事になるのだが。
年代順に並べられた作品群は圧巻ではあるが、
挿入歌が入っている作品、
挿入歌のまったく未収録な作品、
挿入歌が一部収録の作品が混合している。
そんな中でも異例を放っているのが、
この商品の超目玉である、
「UFO戦士ダイアポロン」の主題歌・挿入歌のほぼ網羅。
「ほぼ」というのは、当時発売されたLPレコード中、
「ダザーン総統のテーマ」と
題された曲がインストのみだったため。
(隠しトラックとしてでも収録してほしかった…)。
それ以外の9曲を収録。
ただ、貴重な初CD化ではあるが、
主題歌以外は、
「ロボットアニメの燃える曲」としてはいささか物足らず、
懐かしき昭和時代の「テレビまんが」であった。
期待していた別冊解説書は、
作品データ皆無、1枚の図版すらない・・・。
ただ、そこには歌詞が掲載されているだけ。
このページをご覧くださっている皆さんにとっては、
各作品についての解説など釈迦に説法ではあろうが、
やはり味気ない事は否めない。
繰り返すが、ここを覗くようなファンの方々は、
このBOXの90%がダブリ曲となってしまう。
それを覚悟のうえで、
価格的にもリーズナブルな商品ではあるので、
ご購入の検討をされたし。
そして、初期発表案にあった「ヒカリアン」未収録が惜しい。
ウクレレ栗コーダー
全体的には聴いていると癒されます。と言うよりなんだかやる気をなくし、廃人になるような気が...します(笑)
[帝国のテーマ]は机に肘をつき、足を投げ出して、「俺なんだかやる気がないから家に帰るわ」という感じのダースベーダーが目に浮かびます。[ウルトラセブンの歌]は前奏を聴いて旦那と大笑い。いかにもセブンがなかなか飛べなくて飛んでも失速しそうな気配が...
3歳の息子もこの2曲は大のお気に入りで、口ずさんでます。
ゴッドバード① (CR COMICS)
「長谷川氏の絵柄が嫌い」という先入観(かくいう私もそうでした)さえ捨てれば、「これぞロボットアニメの王道!」といえます。
主人公こそ訳あって別人ですが、荒磯、猿丸といった、懐かしいキャラが出てきます。
そして、コンバトラーV、ボルテスファイブ、ダイモスは当時のままのパイロット達!
オヤジ心wをくすぐります。
立ちはだかるプリンスシャーキンをリーダーとした市川治美形ライバル!
熱いです、スーパーロボット大戦のようなゲームが好きなら、なおさらです。