安藤まさひろ徹底解析 マルチアングル・ライヴ・テクニック [VHS]
長いキャリアにも関わらず、今まで全く教則本/ビデオを出してなかった安藤まさひろ氏の初教則ビデオです。
「Omens of love」「明日への扉」「High Time」「Truth」「Control」等のソロ弾き方を、スローダウンして丁寧にレクチャーしてくれます。スクエアの曲はスコアが出版されてますが、ギターソロの採譜に関しては「?」と思わされる事が少なく有りません。このビデオを見れば、代表曲の正確な運指や奏法がしっかり分かります。個人的には、「明日への扉」のタッピング部がどう弾いているのか理解出来なかったのですが、このビデオで完全に理解出来るようになって嬉しかったです。ちなみに、タブ譜は付いていません。
「Truth」「Control」「Ferias do campeao」「Pioggia di capri」のバンド演奏も収録されているので、ギタリスト以外の方が見ても楽しめるかも知れません。
唯一難を言うと、途中でサイドギターの人を入れての理論解説は余計だったかなと。そういった事より、今までの代表曲の解説(ソロ・バッキング共に)に時間を割いて欲しかったです。
CLASSICS
T-SQUAREの曲をクラシックにアレンジした名盤です。「OMENS OF LOVE」は、
かつて観月ありさ主演の「放課後」というドラマでも使われていたので、
曲は聞き覚えのある方もいるかもしれません。
「FORGOTTON SAGA」のように全体的なクラシックアレンジも良いのですが、
「HEARTS」のサックス、「いとしのうなじ」のギター、「カピオラニの通り雨」の
フレットレスベースは、それぞれのソロにクラシックが混ざる事でここまで世界が
広がっていくのかと、ただ驚きました。特に「カピオラニの通り雨」が素晴らしいです。
収録曲は7曲ですが、私は全て原曲を越えた良い出来だと思います。
T-SQUAREを知っている方は絶対に楽しめますし、知らない方も純粋にクラシックとして
楽しめる出来です。是非聴いて見てください。
バンドスコア T-スクエア/スーパーベスト
2002年までに発売されたザ・スクェア~T-SQUAREの楽曲から、21曲をセレクトしたバンドスコアです。バンドメンの方々はもちろん、打ち込みをする方々も重宝する一冊です。
掲載曲は比較的ポップな曲が選ばれているように思います。Lucky Summer Ladyに始まり、It's MagicやOmens of Love、そして誰もが知ってるTRUTHももちろん収録されています。他にもCHASER(CX系ツールドフランス)、明日への扉(CX系F-1中継)など、TVで耳にすることが多かった曲ばかりです。初めてスクェアのスコアを手にするのにおすすめです。
メンバー変更のあった1998年以降、バンドスコアは発売されていませんでした。その間に発売されたアルバムから4曲が収録されています。最後の4曲のスコアは、この本でしか入手することができないので貴重な一冊と言えると思います。
T-SQUAREの楽譜ほとんど全てに言えるのですが、Saxの楽譜がin Cで書かれています。ほんもののSaxで吹くにはin Esになおす必要があります。
サックス&ブラス・マガジン ブラスバンド名曲50選 ~管楽器奏者のための必修スタンダード(CD付き) (Sax & brass magazine)
ひとつの曲に3つのコードが載っており、仲間同士で合わすのは面白いかも?
ただし、、、楽譜が小さくて見づらいのが難点。
また、マイナスワンの伴奏もうまいとは言いがたい(正直ヘタ)。
でもいろんな曲を楽しめるのでお得だと思う。