At First Sight [VHS] [Import]
Val Kilmer演じる白内障の青年バージルが、マッサージの仕事を通じて、建築家の女性エイミー(Mira Sorvino)と出会い、彼女の勧めで手術を受けて、目が見えるようになるという作品。しかし、目が見えるようになっても、これまでの感覚と認識を一致させることが難しく、二人は非常に苦労します。最後には再び目が見えなくなるというストーリーですが、目が見えた時の記憶を下に、人の役に立っていこうとする青年の姿が印象的でした。
私は、今人生の折り返し地点に立っています。私が、カーペンターズに出会ったのは、もう20年以上前です。それから、しばらくして私は、カーペンターズの虜になっていました。しかし、それから何年かが経って、カレンが、拒食症によって旅立ちました。本当に無念でした。その時から、カーペンターズの存在は、私にとって無くてはならないものでした。
そして、私は今あの青春時代に戻るために、このDVDを手に入れました。
見てみると、当時の思い出が、カーペンターズのメロディと共に頭を過ぎりました。と同時に、涙が溢れ出しました。
このDVDを通して、私は青春時代に還ることができました。
そして、カーペンターズという兄妹が世の中に素敵なメッセージを残してくれたことも実感しました。
本当に有難うございました。
Thank you
Drive Me Crazy [VHS] [Import]
NHKで放送していた「サブリナ」でおなじみのメリッサジョンハートの主役映画です。おさななじみの男女が主役の学園ドラマです。
importものなので英語onlyですが、サブリナが好きなの人にはぜひ見てもらいたい映画です。内容もかわいらしい感じで好感もてます。
でも、内容的には、一応英語勉強しているのですが、なんだか分かりにくかったです。
ビデオの後には、ブリトニースピアーズのPVが収録されています(このPVにはメリッサも出てます)
あと映画の方では、アメリカの4人組の女の子のバンドDONAS(スペルがちょっとあいまいですが・・・)も出演していて、ライブも映画で披露しています。
全体的にかわいらしい内容なので買って満足です。
Carpenters
はじめて買ったLPがカーペンターズの来日記念盤(ベストの編集盤)。
ヒットしていた「イエスタディ・ワンス・モア」を聞いて、彼らのことが好きになり、過分にもらえたお年玉で買った。
年をとり、CDを大人買いできるようになると、彼らのオリジナルを取り揃える。
オリジナルはほぼ揃えたが、その中で自分は、このアルバムが一番いいと思う。
Rainy days・・・など好きな曲が多いということもあるが、カレンの一番いい時期がフローズンパックされたように思えるから。
彼女の歌声がすばらしく、心深く響いてくる。
世界的なスターになる直前ぐらいのこの時期が彼女の一番いい時期じゃなかったのかと感じられるのだ。
しんみりして夜の夜長に流していると、気分がしっとりと落ち着いてくる。
sometimesなど地味な曲は、若い頃は聞き飛ばしていたのに、今はほんといい曲だなって思う。
おすすめ!
誰がリンドバーグの息子を殺したか
映画好きな私。「翼よ、あれがパリの灯だ」を見て以来、リンドバーグという歴史的な飛行機乗りにすごくあこがれていました。そして、「オリエント急行殺人事件」で、殺人の動機となる発端の事件があのリンドバーグの息子(映画では娘でしたが)の誘拐事件をモデルにしていると知って、この事件のことをもっと知りたい!と思うようになりました。
そして出会ったのが、この本です。タイトルを見た瞬間に、これだ!と思いました。茶目っ気たっぷりでシャイな英雄リンドバーグと、不況にあえぐドイツからアメリカにやって来た貧しい大工ハウプトマン。対照的に生きる二人の日常、そして事件発生後ハウプトマンが逮捕されるまで、されてからのFBIによる捜査の実情、逮捕後の裁判についての当時の状況が実に密に描かれています。私のあこがれた英雄がどんなに深く妻と息子を愛する普通の父親だったか、そして彼が英雄であるがゆえに、世論によってゆがめられてゆく真実の恐ろしさ、そして何よりも、リチャード・ハウプトマンという人物に対する興味が、読み進むにしたがってどんどん膨らんでいきました。
彼は本当に犯人だったのか?この大きな謎に挑んだ、私にとって忘れられない一冊です。