日はまた昇る (新潮文庫)
いわずとしれたヘミングウェーの名作ですが、、、
女の立場で読むと、、、
ひたすらに「男の体臭」のようなものを感じます!
当たり前ですが、女性的感性をまったく感じないことに、
逆に驚きます!
軟弱な文学が多い昨今、真のハードボイルドを感じることができました!
陽はまた昇る [DVD]
確かVHSしか出ていなかったと思うので、DVD化は初じゃないでしょうか。
こういったいい映画はどんどんDVD化して、後世に残してほしいものです。
わたしは昔、レンタルで見ましたが、原作がヘミングウェイというだけあって、ストーリーは秀逸です。
第一次世界大戦後のパリを舞台に、戦争で傷を負った若者たちの姿を描いているので、
劇中で彼らが享楽にふけっていてもどこか退廃的で物悲しい雰囲気が漂います。
劇中で奔放な女性を演じているエヴァ・ガードナーは
まさにファム・ファタールといった感じで、妖しい魅力を放っています。
ハンフリー・ボガードと共演した裸足の伯爵夫人 [DVD]は
彼女の美しさが堪能できますので、興味のある方はぜひご覧ください。
Rising Sun EXILE / いつかきっと・・・ EXILE ATSUSHI
さすがEXILE この曲は本当に元気になれます。 メロディも好きだけどボーカルの歌声がやっぱり最高です。今までにない感じの曲で新鮮だしパワーをかんじられる曲。復興支援ソングにまさにふさわしいです。EXILEに関する印税のすべで寄付するって、やっぱりEXILEはやってることが半端なくなく凄い。いや素晴らしいです。
陽はまた昇る エピソード0 刑事・遠野一行と七人の容疑者 (幻冬舎文庫)
テレビ朝日のドラマ「陽はまた昇る(高橋浩市/三浦春馬/真矢みきほか/敬称略失礼します)」で、48歳で新任教官の、元警視庁捜査一課、遠野一行が教官になるいきさつと、その前に手がけた事件を書いたものです。
開店当日のイタリアンの店が放火され、死者、重軽傷者が出るが、病院に運ばれた被害者たちが、皆いなくなってしまう…。
店の主がとっていた予約のリストから、消えた被害者たちの身元をあらううち、ある他の事件との接点が見えてくる。
店への放火は、なぜ行われたのか…犯人は…。
事件のプロローグとエピローグ、そして合間合間に、ドラマとして放送されたストーリーの一部が書かれ、遠野の妻との関係、警察学校の教官となった遠野とその生徒たちとのやりとりなど、続巻(が出るのかわかりませんが)への布石となっていて、楽しみです。
メインの事件の他に、幾つかの事件も起こり、自宅へ着替えを取りに帰る遠野と妻の会話など、著者の女性ならではの細かさも見えます、が、妻も
「旅行に行く」
と言い残し、出所したばかりの男と姿を消します…。
すっきりした文章ならではの、歯切れの良さを感じました。
テレビドラマで放送された、新任教官として着任した遠野と、警察学校の生徒たち。
これから、ノベルで読めるのかな、と続編を望んでいるところです。
小林亜星CMソング・アンソロジー
CMソングなら、「“なにわのモーツアルト”キダ・タローだなあ。」なーんて思っていましたが、このCDの中にある「カップヌードル」のなつかCM“♪ハッピーじゃないか!”って、あの大人気だった若者向けバラエティ番組「ヤングおーおー」のオープニングを思い出させてくれるメロディ♪ではないですか?この曲に乗せて・・・司会の斉藤務さんの「ハッピー?」や、川村龍一さんの「こんにちは!」のシーンが思い出されます。もちろん桂三枝さんもね。名曲が多いですね。「♪酒は大関こころいき~」とか、エメロンの「♪振り向かないで」もフルコーラスで収録。あっ、「この木何の木」とかまだまだ盛りだくさんです。CMフリークの方も、当時をなつかしむかたもどうぞ!