劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド・パール「ディアルガVSパルキアVSダークライ」 [DVD]
先に書いておきます、この映画は、感想がまっぷたつに分かれると思います。
ダークライに好感がもてるか、もてないかで、全然感想がかわってくると思います。
私の場合は、はじめ見て「ん?」だったのですが、2度目から、やっとこの映画のよさがわかってきました。
ダークライは不器用なポケモンで、会話もまともにできません。
ここから先はネタバレになるので言えませんが…
このダークライに好感が持つことができれば、時間はかかれど映画の世界に深く潜ることができると思います。
TAKI183 [DVD]
僕が知っている限り、日本では初のヒップホップカルチャー四大要素
の内の一つ、「グラフィティ・アート」を映画にした作品。
アメリカでは『ワイルド・スタイル』を筆頭に『スタイル・ウォーズ』
や、『ビート・ストリート』などグラフィティを題材にした映画は数
多くあります。しかし、日本ではこの『TAKI183』が初だと思われます。
だからこそ、とても大きな期待がありました。
が…
期待が大きすぎたのかもしれません。
日本のライターの青春を描いたものですが、確かに「青春」というもの
を描いたという点では楽しめましたが、しかし、それがグラフィティで
なければならなかったのか?という疑問が。
プロットが少々、「リアル」に欠けていました。グラフィティを描く者
たちの日々特有の緊迫感もあまりなく、物足りないのが事実です。
しかし、主人公を演じた塚本高史の演技はすばらしい。文句ナシです。