ジ・アート・オブ カーズ2
映画では、圧倒的に本物の建物と
見間違うほど映像が緻密で
音も迫力が美しかったなぁという感想のカーズ2。
早速、映画観てから本を確認しました!
主役のイトニング・マックイーンのイラストや
細かく設定された新しいキャラクター達も
見応えがあるのですが、
やっぱり、ワールドグランプリに開催された、
日本やフランスやイギリスの町並みや建物の
イラストが細かく、やっぱり手書きでも
かなり美しいです。
日本は看板などのちょっと笑える設定がこんなの描いてたのかぁと
発見したり海外から見た、少しおかしな日本を感じることができます。
メーターの歌舞伎やら、コスプレも見物です。
後、私は映画のエンディングが好きだったのですが、
それもちょっと掲載されています。
THE ART OF トイ・ストーリー3
CGアニメーションじゃなくても、アナログでも全然イケるんじゃ!
という思いも湧いて出てくる様な、本当に美しい内容です。
トイストーリー大ファンの我が家は文句無く全員満足な一冊ですが、
とてもアートな一冊なので、絵を描く人、絵を見るのが好きな人も大満足な一冊だと思います。
オールカラー(モノクロ写真、文章はもちろんありますが)で、どんな風にキャラの設定が進んで行ったのか、ワクワクします。
とにかく、アナログの絵の具彩色(CG彩色かもですがアナログ風です)のキャラが可愛い。
デッサン、立体(粘土)ものも楽しいです。
本は、重たく、立派な装丁です。
アメリカの本屋に行くと買って来る、メガネマークのCHRONICLE BOOKSの本なので、絶対的に安心感があります。
買って満足、トイストファン、絵描きには持っていて間違いない一冊だと思います。
ディズニー・ピクサー DVDコレクション
ピクサ―の美味しい3本セット!
ディズニーよりもどこか日本的な感じがする気がします。
敵キャラが憎めなかったり、それぞれの正義が有ったり
すごく創りが良い作品ばかり。
私自身の勝手な思考で申し訳ございませんが
ディズニーだけより、テーマの扱いが慎重で丁寧な気が致します。
歌(ミュージカル調)でストーリーを説明していく事が
多いディズニーもすごく良いとは思うんですが、
きちんと会話と表情で物語が進むピクサ―作品のほうが
より、日本人はなじみやすいのではないでしょうか?
すべての方々へのすばらしい映像だと思います。
モンスターズインクとこのコレクションは
買って悔いはない事と思います。ぜひともお奨めです。
文句なしの星5です。
ジ・アート・オブ・モンスターズ・インク
日本人がモンスターを描くとオタクっぽい絵がそろってしまうのだが、この画集は海外の児童画の作家などを集めて描かせているおかげで、モンスターたちはとても可愛く、ポップである。荒いタッチでも様になっていて、ちょっとした落書きのようなものまでが、とても参考になる。
ちょっと値段はするが、日本ではなかなか見れないセンスなので、キャラクターメイキングや絵本に興味がある人は買って損はないだろう。
カールじいさんの空飛ぶ家 [DVD]
いままで全ピクサー作品を観てきましたが、最高傑作ではないでしょうか。
いつものように笑いあり、涙ありですが、子供向けというより大人向けの映画に
感じました。
心を閉ざしたカールじいさんがラッセルにより心を解放していく姿は勿論ですが
むしろ天然、でも悲しみを背負ったラッセルが主人公の映画のように思えました。
決して説教臭くならず、夫婦の愛情、年齢を越えた友情を描いた作品だと思いま
す。エンドロールでの二人の中むつまじい姿がいつまでも続いて欲しい。そんな
ふうに感じる映画です。
DVDで購入して手元においておきたい名作です。
アカデミー長編アニメ作品賞確実かと。