ヨーヨー・マ プレイズ・モリコーネ
音質が、酷いです。
いかにも、デジタル臭く、厚みの有る、音質になっていますが、
(更に、マッタリとした、味付けが、して有ります)
そのせいで、抜けが悪くなり、せっかくの、ヨーヨーマさんの、
チェロの、美音が、電子楽器の様に、聴こえてしまいます。
但し、モリコーネさんの、演奏が、予想していたより、遥かに、
素晴しく、それはそれで、聴き応えは、十分、有ります。
好みは、人それぞれですから、この様な、味付けの、音質を、
好む、人も、いると思います。
最近の、音質のバランスの、傾向でしょうか、抜けが良い、音質は、
ハーモニー的に、薄いと、思われるのかも、知れません。
シルバーホーク [DVD]
マスクをかぶった顔がちょっとかっこ悪いですね。でも、アクションとかは素敵です〜。
日本の仮面ライダーも、大人が楽しめるこのくらいのクォリティーの映画を作って欲しいなと思った。
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番/チェロ協奏曲第1番
'79年、東京文化会館でのライヴ。バーンスタインの本領発揮、ショスタコ―ヴィッチの証言なんて書物の内容なんて、どうでもいいと思わせてくれる位、素晴らしい、熱い、普遍的な演奏。強烈、ダイナミックな1楽章、突然ダンスミューキック、カリカチュアされた音楽になったりと変な2学章、深い祈り、悲しみに打ちひしがれ、劇的、感情的に盛り上がる3楽章、突っ走り、高音と低音がせめぎ合いしつつ、行進曲風の大団円は、将来の不安を予感させつつ、頭ごなしに叩きつけ、殴り倒して終わっちまう4楽章。ショスタコにしては、当局の圧力もあって、分かりやすい人気曲ですが、この曲があってこそ、他の曲も、聴いてみようと思わせてくれた。暗くて、ひねくれて、爆発もし、嘆き、皮肉、辛辣な批判、暗号と、生きる為に迎合もせざるを得なかったショスタコーヴィッチの音楽、また、バーンスタインの代表的名盤。ジャケットもいい。
Cello Love ニューヨーク・チェロ修行 (mag2libro)
私は57歳でチェロを初めて手にし、3ヶ月目で市民オーケストラに参加させていただいています。
私にとって筆者の石川さんはGuarneriという名前のblog筆者でした。
チェロ教室に通い始めたのも、思い切ってチェロを購入してしまったのも、筆者の素晴らしいチェロ生活をブログで読んだからでした。
そして何かことあるごとにNYから励ましていただきました。
大分前に筆者はブログを閉じてしまわれたので書物として出版されて本当に良かったと感謝しています。
日本からアメリカに渡り、ビジネスで活躍しながら同時にチェロに取り組んでゆく彼女の姿、
音楽と向き合う真摯な姿勢にきっと感動すると思います。
僕は全面的にこの書物をチェロのレイトスターターの入門書として、座右の書として推薦します。