火垂るの墓 完全保存版 [DVD]
胸をしめつけられるような悲しい物語。
人間が生きること死ぬことについて、綺麗ごと無しで
ここまでリアリティある映像にしたアニメは
この作品以外に私の知る限りでは、無いと思います。
まるで、ドキュメント映画を観てるような人間の描写のリアルさ。
お兄ちゃんも、せつこも、ごく当たり前の普通の子供ですよ、それがなんであんな境遇にね…
お兄ちゃんについて、色々批判的な意見がありますが
強く逞しくうまく生き抜いた子供が居たのも現実、この二人みたいな悲しい子供が居たのも現実だと思います。
夢物語やファンタジーを観て、面白かった−!っていうのも必要だし
こういうのも観て、色々戦争とか死とか家族について考えるのは
子供にとって(大人にも)とても良い事なんじゃないかなと思います。
火垂るの墓 [DVD]
戦争映画はよく見ます。
漫画のものはそれ程見たことがありませんが、
この作品は、それほど残虐的なものなど目を背けたくなるシーンが
少なく、子どもでも見れるようにしているのかと思いますが。。。
それでも出た当初に見たので、お母さんが亡くなるシーンは
ものすごく記憶に残っています。
大人になって数回見る機会がありましたが、その度 涙が出てしまう
胸が締め付けられる作品です。
幼い二人のなにがない会話がかわいらしく、そして痛々しいもので
戦争を知らない人は必ず見るべきだと思う。
STUDIO GHIBLI SONGS
「歩こう、歩こう。私は元気~」でお馴染みの曲。娘の大のお気に入りなので、プレゼントに買いました。CDにあわせて歌うしぐさはとても可愛く買ってよかったと思います。私も中学生時代に聴いた「風の谷のナウシカ」を一緒に聴いてます。親子で楽しめる郷愁たっぷりのお買い得CDですね。
火垂るの墓 (Rainbow series)
神戸に住む清太と節子は、病弱ながらも優しい母とともに幸せな生活を送っていました。
しかし、1945年6月5日、神戸を襲った空襲で母を亡くし、三宮の伯母の家に身を寄せます。
母の遺骨を持って伯母の家に帰ったものの、節子には母の死を言い出せない清太の前に、節子は母を恋しがって行方を聞きます。このとき、なんとも応え様の無い清太の様子が心に響きます。
空襲の2日後、清太は元の家から非常用の食糧を取ってきます。にしんや卵などは伯母も喜び、大歓迎します。
その日の夜、伯母には内緒で節子にドロップをやったとき…節子は大喜びで草の中を駆け回ります。「ドロップ! ドロップ!」と駆け回る節子の周りには蛍がうれしそうに一緒に飛んでいました。
その食糧も底をつき、いよいよ三宮の伯母の家には居辛くなります。
母の形見の着物も米に変え、なんとか食糧を提供してきたふたりでしたが、その米もつきたとき、伯母はいよいよ厄介者としてふたりを扱います。
そんな中、食糧の問題から伯母と喧嘩したふたりは、伯母の家を出て川辺の防空壕へ身を寄せることにします。
防空壕で暮らしてもやっぱり食糧の確保は目途がつきません。
やむなく農家から盗みを働いた清太でしたが、それが見付かり交番に突き出されたとき、迎えに来た節子の顔を見た清太は、涙を止めることはできませんでした。
……ふたりで生きて行くため、この先も盗みを止めるわけには行かない――清太自身、このことをよく知っていたからです。
いよいよ食糧が尽き、節子が身体を壊します。連れて行った病院でも、これと言った解決策もなく、ついに両親が残した貯金も底をつきました。
そんなとき、清太は銀行で、立ち直れないほどの衝撃を受けます――日本が敗戦し、父が乗った戦艦も海に沈んだというのです!
蛍とともに生き、蛍とともに死んだ節子。そんな節子を見守る清太。
映画を思い出して浸りながら読むと、すごく感動できる本です。
ポートレイツ(限定盤)(DVD付)
このアルバムは通常のクラシックのアルバムとは違い、過去のアルバムに収録された曲の再録や、坂本龍一さんやビートルズ、エリッククラプトンなどのヒット曲のカバーを含んだもので、村治さんのファンだけでなく、普段クラシックを聴かない人にもおススメです。
実際私はこのアルバムを休日にリピートでかけながら読書をしたり、ipodに入れて散歩のお供にしたりと最近かなり聴く頻度が高いです。
クラシックギターの綺麗な音色で理屈抜きでリラックスできる好盤だと思います。