シティボーイズDVD-BOX RETROSPECTIVE-CITYBOYS LIVE! [BOX1]
数年前に友人の薦めでシティーボーイズのライヴを見に行きました。
ハマリました。何故でしょう?
大竹誠のシレっとしたツッコミのせいなのか、
きたろうのボケなのか、斉木しげるの大袈裟な演技なのか、
ブラックな脚本のせいなのか、今もってわかりません!
初ライヴに行った後、某ケーブルで放送していたこれらをビデオに録画し、繰り返し見ては腹を抱えて笑っていました。なのでDVD化は嬉しいっ!黄色・オレンジ・赤の3パッケで1992、93、94年と古いライヴですが、いまだに笑える何かが在ります。
94年の「ゴム脳市場」には布施絵里ちゃんなんかも出ててそのおかしさにハナを添えてます。音楽はピチカート・ファイブの小西康陽氏。小洒落てますぜ!
星四つなのは、BOX2の方の「愚者の代弁者うっか!り東へ」の小気味よさに比べるとややスピード感が劣るからです。が、愛蔵版としてこのBOX1も必需なので先にこちらを買いました。
デカワンコ オリジナル・サウンドトラック
メインタイトルのアレンジのみならず、ほかの楽曲もセンスいいです。
さすが小西さんという感じ。
何も考えず、BGMでかけててもいい感じです。
サントラだけでなく自分の(小西康陽名義の)アルバムもそろそろ制作してくれないかなあ。
と強く思います
音楽とことば あの人はどうやって歌詞をかいているのか (P‐Vine Books)
洋楽派で歌詞はどうでもいいと感じてきた著者が、心を揺さぶられる邦楽アーティストの歌詞に出会ったのをきっかけに書かれた本。
「この歌詞を書いた人はどういう回路を持ってるんだろう?」
ということを、直接アーティストに会って、インタビューをしながら解き明かしていきます。
歌詞をどう作っているかというよりは、音楽自体をどう作っているかを書いているので、内容は歌詞に限らず。インタビューの話し口調を会話のように記載しており、アーティストその人の素顔がひじょうによく見えます。
使うツール(頭、ノート、録音機器)やインスピレーションの題材(映画、旅、本など)だけでなく、日々の過ごし方や人生観にも及んでいる点で、視野が広い。
とにかく驚いたのは、各アーティスト達が「自分がどういう風に音楽を作っているか」「どういうスタンスで作っている」とか、「そういう感じは違うな、こういうこと」とか、そういう雲を掴むような話を巧みにポンポン言葉にして答えられるということ。模索し続けて、もう自分のやり方や表現者としての立ち居地、役割がはっきり自覚できているんだなと思いました。
テーマは本当にいろいろで、
自分自身のリアルを歌っている人
何かのトリップした世界やファンタジーを描きたい人
生活感を出したい人とそうでない人
曲や音重視の人、詞の世界やタイトル重視の人、
一人ひとりに届けたいという人と、
音楽というより態度や生き様を示して渦を作っていきたい人。
人の魅力を引き出す職業意識の人、自分主体で発信していく人。
みんなはっきり自分(達)の方向性が見えてます。自分の方向性を決めることは音楽に限らず、人生で自分の味を生かしていくためにも大事なことだと思うし、いろんな考え方に触れて、この感じは自分もわかるなとか、これはな〜んか違うな、自分にはできないな、とか考えさせられました。
良書だと思いますただ、読んで考えすぎると逆効果になりそうな気がする点で星4つ。著者も言うとおり、読んだらゼロからイチに向けて動き出すべき。この本読むと、創作モード頭にスイッチ入ります!
beatmania:THE SOUND OF TOKYO -produced by KONISHI yasuharu-
基本的にbeatmaniaは全て面白いです。
気軽にJD気分を味わえるゲームですね。
最初は戸惑っていた私ですが、やればやっただけ上達していき、今では最初と比べ物にならないくらいうまくなりました。
うまくなればゲーセンで披露もできますし(笑
専コン必須です!!
readymade TV Vol.3 [VHS]
この映像はほとんどが小西康晴本人が監督した物である。ちょっぴり個性的でありながら、音楽を最大限に生かしていて、カット割りなどは、あまりにも自然で、しかし驚きがあるような感じである。すばらしく美しい野宮真貴に乾杯!