男と女-TWO HEARTS TWO VOICES-BOX
人生の扉(& 白鳥英美子 & 白鳥マイカ)が飛び抜けて好き(オリジナルは竹内まりや)。
ほかにも、
笑顔の行方(& 水樹奈々)など、おいしい曲が揃っている。
なかには、わりとカバーされがちな曲がこのアルバムたちにも多くあり、そのあたりはわざとはずした選曲をしてほしいと思うところはあるが、トータルでいうと大満足なBOX。
MY ALL <YUKI KOYANAGI SINGLES 1999-2003>
大ヒットの『あなたのキスを数えましょう』から『恋のフーガ』までのベストです。PVも付いていてこの価格はかなり良いと思います。やはり全ての曲をきちんと集中して聴いてみると歌の上手さは絶品ですね。僕は『remain』くらいからの楽曲が好きです。もしかすると彼女は日本の人達には受けないかもしれません。歌の上手さが100%なんですよね。聴いていて疲れるくらい100%なんです。なので日本のように“誰かが良いと言ってたから聴いてみる”という傾向(否定ではありません)がある国だと彼女は輝かないと思います。実に勿体無い。こんなに上手いのに…と思ってしまいました。流行に興味が無く、音楽性をきちんと追求している方でしたら聴いて頂きたいと思います。好き嫌いでは無く、様々な発見があるはずです。それくらい100%のアーティストだから…。
Koyanagi The Movies PRODUCT1 [VHS]
「あなたのキスを数えましょう」が2種類聞けるのが嬉しい。
この曲のように、言葉として分かり易い歌詞がよい。
せっかくの歌唱力も、歌詞が聞き取りにくい言葉からなっていると、
繰り返し聞こうという気がなかなか起きにくい。
「あなたのキスを数えましょう」
は、「あなたの」「キスを」「数えましょう」
という分かり易い文句からなっている。
言葉がわからないと伝わらないこともあると思った。
大ヒットだけでなく,分かり易さも断然凸だと思う。
いちばんいいときの映像かもしれない。
太陽が弾ける日 [DVD]
小沢仁志の役者25周年記念映画として制作されました。2年かかってようやく公開にこぎつけたという本映画は、小沢ファミリー勢ぞろいで何と1ヶ月もフィルピンに滞在して制作されたというから驚きです。これは後に小沢仁志がダウンタウンDXで明かしたことですが、滞在中にガソリンスタンドのトイレに入っていたら銃を突きつけられた経験があるとのことでどれだけ過酷だったか想像できます。本編は遠藤憲一が出てきて嬉しくなって、寺島進が出てきて嬉しさが頂点になりました。大山なつなど、出てきた瞬間に現地のフィルピン人だと見間違えるほど違和感ありません。今までの小沢仁志の海外ロケ作品といってもフィルピンばかりですが、あまり印象に残るものはありませんでしたがこれは違います。男のギラギラした部分と破滅に向かう欲望むき出しで、庭園でパーティーをするシーンなどはスカーフェイスを連想させられました。スカーフェイスでアル・パチーノが演じるのがキューバ移民のトニー・モンタナ、それを意識しているのであろう小沢仁志が演じるのはスラム街で育った日本人とフィリピン人との混血児で名前がトニー。見ているうちにどんどん新しい発見をして、自分ひとりで楽しんでいます。特典映像で試写会の挨拶も収録されており、大沢幹生はノーギャラでもいいから出演させてほしいと懇願したエピソードも披露。上映会では小沢仁志の口から本作品がなぜR15になったかの説明もあります。本DVDは前編だけなのを知らずに購入しましたが、本作品については後編が楽しみで楽しみで仕方ないという気持ちだけです。江原修や寺島進の秘話を聞けた特典映像だけでも本作品の定価の価値はあるのではないでしょうか。
30周年記念ベスト~テーマ・ソングス~(初回限定盤)(DVD付)
稲垣潤一歌手30周年を記念したベストアルバム。
ドラマ主題歌やCM曲になった楽曲を中心に構成している。
どうも以前のも発売されているベスト盤と収録曲が似通ってしまっているため、
聴いていて新鮮味が薄かったです。以前のベスト盤収録曲の出来栄えは勿論いいんですよ。
只、新規追加の曲があまりそれらの曲と比して馴染まないというか、
稲垣さんの曲は以前の2枚組ベスト盤でほぼ網羅されてしまっていたということなんでしょう。
楽曲のよさについては文句ないですが、以前のベスト盤のほうが筋肉質な印象。