ルネサンス時空の旅人『聖なる都アッシジ物語』 [DVD]
ジョットをご存知の方はもちろん、よく知らない方もこのDVDを観ればきっとジョットを理解しもっと彼の作品が観たくなるはずです。
絵そのものはラファエロやレオナルド・ダ・ヴィンチのように優雅で洗練されたものではないのですが、彼の描く絵には素朴で何か力強さが感じられます。
アッシジにある聖フランチェスコ大聖堂内に描かれた「キリストの生涯」は観るものを敬虔な気持ちにさせてくれます。またパドヴァのスクロベーニ礼拝堂のフレスコ画は圧巻です。一見の価値ありです。
美しいイタリアの風景も素敵です。
ケツノポリス5
ものすっごい ケツメが好きです。
個人的にはケツノポリス3が一番聞き込んだ一枚ですし、
テンションもあがります。ラップ部分も暗記してるぐらい聞きました☆
ケツノポリス1 2では 「もっと」 や「わすれもの」「ともだち」
「よる☆かぜ」「手紙」が大好きで、あのころからすると4枚目のアルバムから
がらっと 曲調がかわりましたが、そのときの特集記事で売れるまでに時間がかかった
ので もう売れたいんですよねぇ!(http://www.barks.jp/feature/?id=1000009138&p=1)
と正直に言っちゃってるとこがなんとも素直で笑えて
ケツメファンだけに もうやっちゃってくださいと思いましたし、
ケツノポリス4で今までケツメを聞いてなかった人たちまでケツメファンになってたので、
万人受けするような曲調にはなってしまったけど
ケツメが幸せになるなら万々歳と思いました。
今回のアルバムはちょっと昔の感じもありつつ、一曲一曲にすごくメッセージがつまってて
歌詞を片手にじっくり聴いてほしいです。
歌詞の韻の踏み方とか すごくこだわってるし、
前のレビューでおかやたさんがおっしゃってますが
「どの曲もちゃんと血が通ってる」
「ちゃっかり自分らのやりたい事だけやってる」
まさしくこのとおり。
きいててたのしい。
やりたいことを やりとおすとこ
おじさんになっても おちゃめなとこが あたしは好きです。
ライブも参戦してきます!!
昔目線ではなく ケツメも成長してる目線でずっと見てみてください☆
(インタビューなどで曲へのこだわりなどを知るとよりいっそう好きになりますよ)
暗き夢に閉ざされた街 (ポプラ文庫ピュアフル)
平凡な少女・結祈(ゆき)は、ある夜恐ろしい夢を見た。結祈は、遥か古代から続く「闇のもの」と戦う超常能力を備えた一族の血筋をひく存在だったのだ。「闇のもの」との世界の運命を賭けた戦いが、始まった!
・・・というふうに本書の設定を紹介してしまうと、実にベタである。和風に味付けしてあっても、それ自体まるっきし珍しくない。夜中の異変、悪夢、突然の「使命への覚醒」。ありきたりの極地と言えよう。
だが、そこは思春期の少年少女を描かせたら右に出るもののない、あさのあつこである。
本書は決して記号的な冒険ファンタジーではない。使命に覚醒し−すなわち「自立」への旅立ちに際会して揺れ動く少女の心理がきっちりと描かれる。また、「闇のもの」妖怪ですら、単なる「退治されるべき対象」ではなく「共感可能な存在」として立ち現れる。この世界における怪物は、決して経験値を稼ぐための「記号」ではないのだ。しかし戦いの場において「敵に共感する」ということほど危険なことはない。「揺れ動く」ヒロインの造形は思春期のリアリティに満ちているが、それで彼女は恐るべき敵との戦いを生き延びることができるのか?
続巻が、待たれる。主人公・結祈(ゆき)の名前が「結び・祈る」というのも、何かのメッセージが籠められているのかもしれない。
時空の旅人 [DVD]
レンタルもされていないため、買うしかない。廃盤になったら、二度と見れないと思い買いました。
当時、火の鳥を見に行って、同時上映だった時空の旅人のほうが気に入ってしまいました。
物語の構成も面白く、未来が、環境も破壊され、人間もすべて管理された映画『マトリックス』のような世界から、現代へ。そして、現代から、過去へとトリップしていく。
『もし、信長が、生きていたら、今の日本はどうなっていたのだろう』
そんな野心を、くすぐる映画です。
そして、蘭丸の最後は、もしかしたら・・・・
少年が、大の大人を気絶させる違和感。もう一度見たくなりました。
時の旅人 (岩波少年文庫)
ヒロインのぺネロピーは少し体が弱い、空想好きの女の子。
そんな彼女が田舎にある親戚の、古い古い歴史を持つ屋敷を訪れます。
そこは300年前、ある悲劇の舞台になった場所。
少女はいつしか時をさまよい、忍び寄る不安の中にも平和な生活を守って楽しく暮らしていた当時の人々との交流が始まります。
すてきな出会い、淡い恋、そして…。
古き良きイギリスの雰囲気が全編を包む、珠玉のファンタジー。
きっとあなたも読み終わったあとには、「グリーンスリーブス」を聴きたくなっていることでしょう。